1987年
ガッツを買われてドラフト外で入団。ドラフト候補から再度リストアップした逸材。長身からの140キロの速球が武器。球質も重く、適当に荒れ、粗削りだが将来性は十分。また打者としても非凡なものを持っている。中学時代に背番号1を奪われた内藤(ヤクルト)と対戦して勝つことが夢という。
1988年
昨季、ドラフト外で地元豊川の小坂井高から入団した。長身から投げ込む速球は粗削りだが、ズシリと重い。ピッチングの基本を身に着ければ将来性は十分という素材。また、打撃にも非凡なセンスを持つ。いわば投手と打者の両方をテンビンにかけたこれからの選手。焦らず、じっくりと育ってほしい。
1989年
一昨年、ドラフト外で入団して3年目を迎えた。入団した1年間は、もっぱら打撃投手をつとめたが「たくさん投げこんで、自分のフォーム固めをしたい」と、自分なりに課題を持った心掛けは立派だ。昨季、ウ・リーグで初登場したのが近鉄戦(4月12日)。このとき「このチャンスを、かならず自分のモノにしたい」との言葉通り、再三のピンチを粘り強い投球で抑えた。今春は打撃投手として豪州キャンプにも参加。コツコツと努力して着実に力を伸ばしているだけに、やがては大きく開花するのも夢ではない。
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