1966年
中日は十六日午後一時から市内新栄町の球団事務所で名電工・外山博投手(一八)=1㍍82、73㌔、右投右打=の入団を発表した。背番号は未定。同投手は昨秋の第一回選択会議で、中日、近鉄などにリストアップされ、一度は近鉄が交渉権を得た。しかし近鉄が十二月十日に交渉権を放棄したので、ことしにはいって改めて中日が獲得に乗り出し入団が決まった。交渉権放棄選手が他球団にはいったのは高垣(近鉄→大洋)矢沢(広島→巨人)についで三人目。同投手の昨年の成績は23勝3敗。その中には昨春、中京商・加藤(近鉄入り)と投げ合って完封勝ち、夏の大会予選でも連続出場をめざす加藤と準決勝で当たり、七回まで0-0と好投しながらバックの失策で負けた試合が含まれている。長身を使って上手から投げおろす速球が武器で、シュートにも威力がある。これで中日の今シーズンの補強選手は十人(移籍二)となった。
中日は十六日午後一時から市内新栄町の球団事務所で名電工・外山博投手(一八)=1㍍82、73㌔、右投右打=の入団を発表した。背番号は未定。同投手は昨秋の第一回選択会議で、中日、近鉄などにリストアップされ、一度は近鉄が交渉権を得た。しかし近鉄が十二月十日に交渉権を放棄したので、ことしにはいって改めて中日が獲得に乗り出し入団が決まった。交渉権放棄選手が他球団にはいったのは高垣(近鉄→大洋)矢沢(広島→巨人)についで三人目。同投手の昨年の成績は23勝3敗。その中には昨春、中京商・加藤(近鉄入り)と投げ合って完封勝ち、夏の大会予選でも連続出場をめざす加藤と準決勝で当たり、七回まで0-0と好投しながらバックの失策で負けた試合が含まれている。長身を使って上手から投げおろす速球が武器で、シュートにも威力がある。これで中日の今シーズンの補強選手は十人(移籍二)となった。
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