プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

溝口健二

2020-08-06 12:52:40 | 日記
1967年

十日間の島原キャンプを終ってまだほんとうのところ自分がプロであるという実感がわかない。最終日の紅白戦を見学して思ったのは、やはり守備、攻撃の連係プレーや、バッティングにすばらしいスピードがあるという点だった。高校野球に比べると雲泥の差がある。プロ野球のきびしさをしみじみと感じたのが島原キャンプだったが、コーチの人たちからいろいろな注意を聞き、いまは教えられることを一つ一つ着実に身につけるだけで精いっぱいだ。バッティングのとき腰を落としすぎないことや、ボールを捕球するときグラブの真ん中でつかむ、つまり自分のてのひらでつかむなど、野球を基本からしっかりたたき直してもらっている。一日も早く一軍に追いつくのが目標。死にもの狂いでがんばっていく。

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