文學界新人賞

2001年05月17日 | 友人

今回の文學界新人賞を受賞された長嶋有さんは、
ASAHIネットの「第七句会」の仲間でした。
「第七句会」とは、
ASAHIネットが開催した「パスカル短篇文学新人賞 」
の一期生が中心になってつくった句会です。
94年から96年まで句会をしていた。
ヤフージャパンで、
「第七句会」か「九想」で検索すれば、
見られます。
長嶋さんの俳号は「肩甲」です。

私も昨年末、
必死になって文學界新人賞のための作品を書いていた。
12月30日、近くの郵便局が休みだったので、
所沢の本局まで原稿を持ち込んで送った。
のに、結果はさびしいものでした。
今の私なんて、こんなものです。

そんなことをメールに書き送ったら、
「私も、5回目で受賞しました」
と返事が来た。
私は何回投稿しているのだろう。
4回ぐらいしているかな。
まだまだですね。
がんばります。

長嶋さんとは、
オフで会うとけっこう話をした。
あるとき、手塚治虫の「ブラックジャック」が好きだ、
というと、
次のオフに長嶋さんが好きだという「ブラックジャック」
の漫画のコピーを持ってきてくれた。
これには感激しました。

「サイドカーに犬」という作品が受賞作です。
小学生の女の子が主人公で、
父親とその愛人のことを、
さわやかに書いてある作品です。
いたるところに、ああ…、肩甲さんだな、
とうかがえる文章がある。

私もこころを入れ替えて、
小説に立ち向かおう。

コメント
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