憧れのマンボウくん

2001年11月12日 | テレビ

今夜8時からの「地球・ふしぎ大自然」(NHK)を観た。
「マンボウが跳んだ!東太平洋大追跡▽大ジャンプ!
昼寝?大潜水!世界初映像」
という民放のような長い副題のついてる番組です。
マンボウのことは、なんとなく以前から興味があった。

まずあの体の形だ。
どうしてあんな体をしているのだろう、と思っていた。
マンボウって、ふぐの仲間なんですってね。
ふぐは近海の魚ですが、その中の気まぐれなやつが、
もっと遠くに行きたいと思って、
あんな体になったようです。
あの大きなずうたいで海の中をのんびり泳ぐ姿は、
こころの底から憧れる。
しかし、ご当人にとっては、
なかなか大変なこともあるようです。

マンボウくんには40種類以上の寄生虫がいるそうです。
それを別な魚がとってくれたりする。
痒くて(と感じるのかどうか)我慢ができないときは、
あのマンボウくんがすごいスピードで海面まで泳ぎ、
ジャンプして体の片方(痒い?ほうか)の全体で
海面にぶつかる。
そうとう辛いのでしょうね。
呑気に暮らしているように見えるマンボウくんにも、
人生の辛さはあるようです。
それを知って、
毎日“人生の辛さ”を味わっている九想は、
こころの片隅でほくそ笑んでる。
人間が小さい私です。

コメント
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