ながいつきあい

2001年11月08日 | 家族

11月8日は、女房と私が出会った日だ。
彼女が21、私が26歳だった。
23年前のことです。
会って2週間目ぐらいに彼女が私のアパートに来てから、
1年間単身赴任のため別居したこともあるが、
ずーっと一緒に暮らしてきた。
こんなにながくつきあったひとは他にはいない。
なにごとにも中途半端な私としてはめずらしいことです。
まさかあのとき、
こんなにながく暮らすことになるとは思わなかった。
今日までを考えると、あっという間という感じですが、
振り返ると気が遠くなるほどいろんなことがあった。
正直、よくここまで夫婦関係を維持できたと思う。
これは、21歳になる息子たちのおかげだろう。
息子たちをなんとか一人前の人間にしたい、
という思いで私たちは暮らしてきた。
互いに自分勝手な私と女房には、
子どもを育てるという共同作業がなければ、
ここまで持たなかったように思う。
息子たちが成人した今、
私たちはそれぞれ別なものを育てている。
女房はなんといってもフラメンコだ。
私は、ショウセツ デス(声が小さい)。
さあ、どっちがはやく、大きく成長させるかな。

 

コメント
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