今年も出ました

2001年11月15日 | 暮らし

ここのところ急に寒くなってきましたね。
2ヶ月前には、Tシャツ1枚で暮らしていたのに、
今は、去年買ったユニクロの冬のジャケットに
中綿を付けて着ている。
先週までは、中綿をつけないで着ていた。
私の冬の服装は、Tシャツ、ポロシャツ、ジャケット、
それにジーンズ、ほぼこれで通します。
春が来る3月までこの格好です。
といっても、1日のほとんどが、
薄汚れた作業服ですが…。

寒くなると、わが家に登場するのが、
「綿入りはんてん」と「どてら」です。
わが家といっても、私だけなんですが。
どちらも、おふくろの手製のものです。
もう20年ほど前に縫ってもらったものだ。
「綿入りはんてん」はあまりいたんでいないが、
「どてら」は、悲惨な状態です。
表はいいのですが、裏側がすごい。
1年のうちの半分、
寝床で懊悩している私の姿が表れています。
手足をほころびたところに突っ込み、引き裂く。
裏生地は跡形もなく、
そのときどきに女房がいやいややっつけ仕事で
タオルをあてがって縫いつけたから、
なんの美的なつながりもなく、
裏悲しく、タオルがどてらの裏側に張り付いている。
でも、私はこれがないと冬は眠れない。
毛布だけだと、肩先が寒くていけません。
からだ全体をどてらが包んでくれるのがいい。
女房はそれが窮屈でいやだという。
10月から掛け蒲団を2枚かけてるくせに。
このどてらが使えなくなったらどうしよう。
おふくろは、もうどてらを縫ってはくれない。
スーパーに、
毛布地で作ったどてらみたいなのがあるが、
あれではだめです。
私にとって、深刻な問題です。

コメント
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