私は、この茜さすという佐久の日本酒が大好きです。
ツルヤでは、720mlが税別で1,289円で売っている。
税込みだと1,400円弱です。
私はこの酒はずーっと吟醸酒だと思い込んでいた。
ところが特別純米無濾過生原酒なんです。
私は最初に飲んで茜さすの味は吟醸酒と思ってしまった。
そのような味に感じたのです。
さわやかな味の茜さすはうまいです。
昨日の歯の治療はあのようになり、スカップ軽井沢のプールでは疲れ切ってしまった。
その落ち込んだ気持ちを少しでも持ち上げたいという想いが働き買ってしまった。
この貧乏根性のしみついた九想が、720ml 1,400円もする酒を買うということは大変なことです。
明日、地球が爆発してもおかしくはありません。
私がいつも飲んでいる日本酒は、2リットル900円前後の箱の酒です。
なぜか昨日は贅沢をしたくなり、茜さすを買ってしまいました。
茜さすと一緒に写真に写っているのは、私の愛用の笛たちです。
サンポーニャとケーナと尺八です。
最近私は、尺八を吹くことが多いです。
この尺八は、私が24歳のときに東京駒込のアパートの斜め向かいの部屋の人からもらったものです。
材質はプラスティックであまりいい音はしません(私の吹き方の悪さかも知れないです)。
そんなわけでこれまであまり吹いてなかったのです。
しかし、2月から毎日吹いている。
正直なところ今は尺八という楽器の魅力にはまっています。
ケーナでは、角度を変えても音程は少ししか変えられない。
でも、尺八は一音ぐらい簡単に変えられる。
プラスティックの尺八ですが、音に深みがある。
私は今、真剣に竹の尺八を買おうと考えています。
そのためには、女房の許可を得なくてはなりません。
私の記憶では、尺八は5万円前後なら買えると思う。
女房の許可が出るかどうか?
今年は、家の外壁と屋根の塗装をしたいと計画しているあのひとです。
そのためには多くのお金がかかります。
許してくれますかどうか?
私としては、あと何年生きられるか分かりません。
明日死んでもおかしくない歳です。
竹の尺八が吹きたい…。