廃炉

2015年03月17日 | 健康・病気

関西電力と日本原子力発電(原電)は17日、運転開始から40年を超えて古くなった原発3基の廃炉を決めた。
九州、中国電力は18日に老朽化した2基の廃炉を決める予定のようだ。
廃炉になるのは、関電の美浜1、2号機と、原電の敦賀1号機。
九電は玄海1号機、中国電は島根1号機を廃炉にするようだ。
国内の原発は48基から43基に減るという。

ニュースを聴いているとこの廃炉に金がかかるので、電気料金に上乗せするという。
原子力発電は他の発電方法より安く、良いといわれてたのではないか。
それが、廃炉にするのにお金がかかるから電気料金に上乗せするというのは、
“オレオレ詐欺”“特殊詐欺”とあまり変わらないなと思った。

しかし、廃炉にしたあとのあの核のゴミをどうするんだろう?
日本では最終処分場が決まっていない。
核のゴミのことなんてまだ先のことだと呑気に考えていた関係者の脳天気なこと。
東日本大震災で起きた福島の原発事故によって、原発の寿命が60年から40年になっての大あわてぶり。
スウェーデンでは核のゴミ最終処分場は決めたという
NHKの解説委員が現地に行きその報告した番組を私は観た。
日本は、どうすんだろう?
心配だな…。

コメント (2)
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