リブロ池袋本店が閉店するということを「デイ・キャッチ!ニュースクリップ」(TBSラジオ夕方5時~)で知った。
(今日私は、久しぶりの日勤で、帰りの車の中で聴いた)
ものすごくショックだった。
私は、池袋に行くとたいがい寄っていた。
池袋駅にあるので行きやすかったのです。
孫にプレゼントする絵本や自分が読みたい小説をよく探した。
「デイ・キャッチ!ニュースクリップ」で書評家永江朗の話だと、なんか池袋のリブロの本の売り上げが悪くて閉店するように聴こえた。
私は真剣に、今は本が売れないんだな、と考えこんでしまった。
ところが、この九想話を書くために「リブロ池袋本店閉店」を検索エンジンに入力して調べてみたら、
どうも理由はそんなことではないようです。
毎日新聞にはこのように書いてあった。
> リブロは2014年2月期決算で売上高211億円。5年前より5%減ったが、最終(当期)利益は2年ぶりの黒字計上となった。
> 今年2月に松戸店(千葉県)と熊本店を閉める一方、今月、千葉店を開く予定で、関係者によると「閉店は経営状態とは関係
> ない」という。西武を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長の出身企業はトーハンで、出版取次業界では
> 日販のライバル。06年にセブンが西武を買収後は、「いずれは撤退を迫られる」とみられていたという。
なんだそういうことかよ、と私は思った。
私が大学生協の書籍部に勤めていたときに、東販(現在はトーハン)と日販にはよく行って本の抜き取りをしてきた。
人文の書籍は、鈴木書店(今調べたら、2001年12月に廃業しているんですね。サビシイ)に行ったものです。
リブロ池袋本店のあった場所には、今度は日販に関係する書店が入るのか、それともまったく別な店になるんですかね。
私としてはあそこには、書店が入って欲しいです。