朝日俳壇

2015年03月09日 | 健康・病気

今日、友人からメールがケータイに入った。
「今年二度目の入選」という表題。

陽炎や夜郎自大な政(まつりごと)

この句が、金子兜太と長谷川櫂に選ばれたと書いてあった。

いい句だなと私も思う。
今の政権を言い切っている。

陽炎 かげろふ <春の季語>
春の日、つよい日射のために空気の密度分布に異常がおこり、ゆらゆらと物の形がゆらいで見える現象である。
余り近づくと見えないが、この陽炎のさかんなときは炎のようにもえて見える。
夏にもある現象だが春に多く、また麗らかな情趣のために春の季題となった。
<合本 俳句歳時記 新版 角川書店編>

なんとなく知っていたがあらためてネットで調べてみた。
> 夜郎自大 意味
> 自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえ。
> ▽「夜郎」は中国漢の時代の西南の地にあった未開部族の国の名。
> 「自大」は自らいばり、尊大な態度をとること。
<出典三省堂提供「新明解四字熟語辞典」より>

 

コメント (2)
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