「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」(NHK総合 10時~)を観た。
「松田優作“ブラック・レイン”に刻んだ命」
>伝説のスター松田優作。強烈な個性と狂気の演技で知られる唯一無二の俳優だ。
>その彼が俳優人生をかけて挑んだのがハリウッドの大作『ブラック・レイン』
>だが撮影直前、末期のがんであることが発覚。優作は病を隠し、命を削ってその
>姿をフィルムに焼き付けた。松田優作の最後の1年を、共演した名優アンディ・
>ガルシア、國村隼、そして優作に寄り添い続けた妻・美由紀が明かす。優作の
>鬼気迫る貴重なオーディション映像も公開!
(番組紹介HPより)
再放送 11月16日(水)午前0:30~
この番組を観ていて、松田優作は私より3歳上と知った。
がんで死ぬことは悲しいですね。
しかしなんでこの番組では、松田優作の病気をきちんと言わないのだろう、と思った。
>骨盤まで〝腐って〟いた松田優作
とテレビ画面に出た。
優作が亡くなるまで通い詰めたレディジェーンのマスターが話す。
主治医から「命を取るか、映画を撮るか」と言われたときに相談に来たと言う。
結局、松田優作は映画を撮ったということです。
どうしてNHKの番組では、松田優作は膀胱がんだと言わないのだろう?
これまでの俳優やタレントの病気の発表のときには、病名も言ったと思う。
「膀胱がん」という病名が松田優作には、にあわないからだろうか?
私は最近まで松田優作が、膀胱がんということを知らなかった。
小倉智昭の話で知った。
膀胱がんという病気に対するこころがまえを知らせる意味でも、
膀胱がんということは言ったほうがいいと思う。
膀胱がんも早く治療をすれば治る。
早期発見のためにも、膀胱がんのことを多くの人に知ってもらいたいです。