徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

夏休み

2005-08-08 22:02:18 | Weblog
先週で夏学期が終わり、いよいよ夏休み。10月の半ばまで休み。寮も大学も閑散としている。

多くの学生は旅行したり、帰国したりする。
あるドイツ人のクラスメートは、アラビア語を勉強している彼女のお母さんと一緒に、2ヶ月間、シリアやトルコなどへ旅立った。
別のドイツ人のクラスメートは、4ヶ月間、中国やタイ、マレーシアなどを旅行する。彼女はその後、ドイツには帰ってこず、スペインで勉強を続ける。
留学生のクラスメートの多くは、ドイツに来てそろそろ1年になるので、春、帰国しなかった学生はほとんど帰国してしまった。フィリピンやブルンジ、ベトナムなどなど。みんなお土産を買って、うれしそうに帰って行った。

今回、帰らない人たちに共通すること。それは、
帰国するためのお金がない
こと。アフリカ系、パキスタン系は帰国しない人が多い。そして、休みの間、働く。年間90日までは働けるので。

私はこの2年は「人生の休暇」と思っているので、働いていないし、働く気もない。よって、収入がないので、帰国はしない。どちらにしろ、来年はイヤでも日本に帰らないといけないので、ドイツでの生活を楽しむことにしている。
近場の街へふらりと出かけたり、この前知り合ったクロアチア人を訪ねてザグレブへ行くことを検討中。

2年間で1度だけの夏休み。思い思いの夏休みが始まった。
コメント
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