徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

タンデムくんと再会-したこと編

2008-04-01 01:35:44 | タンデム
タンデムくんと出会ってすぐにツーリストチケットを買った。丸48時間の滞在だけれど、24時間チケットか72時間チケットのどちらかしか選べなかったので、72時間にした。タンデムくんに買ってもらい、そのチケットを受け取り、Sバーンに乗り、タンデムくんのフラットに向かった。

夕食を済ませ、バーに行ってみることにした。私がドイツで住んでいる街よりも都会なようで、いろいろな種類のバーがあり、タンデムくんに、

パブ?アイリッシュバー?テクノ?踊る?なんでもあるよ。どこに行く?

と聞かれた。結局ふらふらと行ってみることにした。ドイツではたいていバーは入場料は0だけれど、彼の住む街では0のところもあるけれど、たいてい入場料がかかると言う。彼は、『いいDJのときも入場料を払わないといけないんだよね。それがちょっとね』と言っていた。

街を散策していると、ちょっと良さ気なバーがあったので、外に立っていたスタッフに入場料を聞いてみた。

約3,000円/1人

高い…
というわけで、違うバーへ向かった。彼は何度か来たことがあるらしく、『立って飲むことになるけどいい?』と聞いてきた。もちろんOKした。そのバーは上階にあり、1階のエレベータのところですでに何人も並び、私たちが並んだ直後にもまた大勢の人が並び始めた。

バーに到着してみると、高いところにあるだけあって、夜景がきれいだった。入り口にも人がたくさんいたけれど、とりあえず中に入ってみた。

カウンターがちょうど2人分空いていた

『ラッキーだね』と言い合い、ドリンクをオーダーし、待っていたら、

すぐ近くのテーブルの人たちが帰り始めた

もちろん、移動した。すごく混んでいたのに、テーブル席に座れるなんて。

2日目は市内散策。朝はチョコレートショップの喫茶店で朝食。タンデムくんはホットチョコレートをオーダーしたけれど、

ピュアチョコレート

だった。さすがチョコレートショップ。

私のツーリストチケットで船にも乗れる、とのことだったので、船に乗った。乗船するときには改札はなく、船に乗ってから検札に来た。が、なぜか、私とタンデムくんはチェックされなかった。彼はともかく、私はアジア人で目立つし、その乗り場から乗ったのは5,6人くらいだったのに。

その後、タンデムくんが私のチケットでケーブルカーに乗れるかをチェックした。タンデムくん、何も言わず、私のチケットを機械に差し込んだ。ガチャっと音がし、

バリデート(チケットの有効化)

された。あ…今まで、無賃乗車だったんだ…船で検札されなかったのは相当ラッキーだったのかも。タンデムくんも私も、

ツーリストチケットを買ったときにバリデートされたものだと思い込んでいた

ちなみに、バリデートしてから1回だけ検札にあった。

夜はタンデムくんのフラットで『ハリーポッター』鑑賞。夜は早めに寝て、翌日のハイキングに備えた。