徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

滞在許可更新

2008-04-03 04:24:54 | Weblog
去年の秋に滞在許可を更新し、1年間の有効期限だったので、まだ半年以上残っていたけれど、3月末で大学から除籍されることになっていたので、どうすればいいのか、外人局に聞きに行った。

ドイツで学位を取ると、

仕事を探すためのビザを半年ずつ2回まで、合計1年申請できる

以前、外人局に聞きにいったときは、この滞在許可では働けない、と言われた。また、友達が大学でバイトしたときはこの滞在許可ではダメだったので、労働許可を取っていた。

滞在許可更新のための予約を取った後、バイトしている研究室の人から連絡が来た。「4月以降、どうするの?ドイツに滞在するのなら、2,3ヶ月契約を延長できないか秘書さんに聞いてあげるけど」と言われた。

3月上旬、論文を書いた研究室のポスドクに「論文投稿、終わらないけど、どうする?興味があれば契約を延長してもいいけど」と言われていた。私は、「契約時間と契約期間による」と答えておいた。が、その後、誰からも何の話もなかったので、私は、「教授は4月以降は契約延長しないって言っていたしな」と思い、ポスドクに、「働ける滞在許可を取れたら、別の研究室でバイトします」と連絡した。

あの後、秘書さんから何の連絡もない?

とポスドクがやってきた。そして、秘書さんと私のオフィスを何往復かし、最終的に、「もし、働ける滞在許可を取れたら契約延長してあげられる」ということになった。以前、外人局で話を聞いたとき、

労働許可を取るためには契約が必要

と言われ、今回、秘書さんには、

契約をするためには働ける滞在許可が必要

と、言われ、卵が先か鶏が先か、みたいな話になった。結局、教授が「あおとバイト契約をします」という書類を書いてくれた。その書類を持って再び外人局に行き、労働許可を取れるかどうか、聞いてみた。

仕事を探すための滞在許可で働けるわよ

と言われた。3回くらい確認したけれど、彼女は自信たっぷりに「問題ない」を繰り返したので、私は滞在許可更新日、教授からの文章+必要書類を持って外人局へ行った。

(担当者は『問題ない』と言った人と別人)書類を並べながら、「大学でバイト、できるんですよね?」と確認したら、

うーん。どうなんだろう。同僚に聞いてみないと

と言われた。おいおいおい。大丈夫なのか?

待つこと5分ほどで滞在許可が私のパスポートに貼られた。担当者が

フルタイムで90日間、半日の就労なら180日間が認められています

と説明してくれた。念のため、「大学でバイトできるんですよね?」と確認したら、

できます

とのことだった。意外にあっさりと取れてびっくり。

待合室で帰る準備をしていたら、担当者に声をかけられ、

大学で働ける、という文章を入れるのを忘れました

と言われた。パスポートを渡して待合室で待つこと数分。オフィスに呼ばれ、担当者が説明してくれた。『○○大学△△研究室でバイトが認められています』と。そして、その部分、

担当者の手書き

ある意味、貴重かも。

無事、働ける滞在許可を取れたので、必要書類を持って大学の秘書さんのオフィスに行き、書類を置いてきた。…その後、音沙汰なし。私、契約延長できるのでしょうか。
コメント
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