徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

サンタクロース?ニコラウス?

2009-12-25 00:00:43 | Weblog


ドイツでは、プレゼントは12月6日にニコラウスが持ってくることになっている。クリスマスには、WeihnachtsmannかChristkindがプレゼントを用意する(らしい)。Weihnacht=クリスマス、Mann=男性、Kind=子供。

写真のサンタクロースの格好をしているのは、メンザ(学食)でもらったチョコレート。12月初めに1つと今週2つ、全部で3つもらった。1つ60gだから、全部で180gだ。幸せ。クリスマス時期になると、各チョコレートメーカからこのようなサンタ型のチョコレートが売られる。

このサンタ型チョコはニコラウスなのか、サンタクロースなのか、ドイツ人男性4人に聞いてみた(20代前半、半ば、後半、40代前半)。

『ニコラウスだ』とはっきりと言い切ったのは20代後半の人のみ。では、サンタクロースとニコラウス、外見は同じなのか、違うのか、に関しては、20代半ばの人は、『ニコラウスは茶色い服を着ている』と言っていたけれど、残りの3人は、『ニコラウスもひげを生やして赤い服を着ている』と。20代後半の人も、ニコラウスとサンタクロースは似た外見、と言っていたけれど、チョコレートは『ニコラウス』だと。なぜなのでしょう。

ニコラウス(の日)は、ドイツの伝統なので、両親が育った地域、家庭でそれぞれ違うのかな、と思う。40代前半の人は、『ニコラウスは、プレゼントと



を持ってくる。で、子供に、「1年間、いい子にしていたか?」と聞き、いい子にしていなかった子供を鞭でたたく』という。結構怖いわ。ちなみに、この彼が言うには、ドイツには、Weihnachtsmannだけでなく、Weihnachtsfrauもいる、という。Frau=女性。