徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

実家の父、車を手放す

2023-11-10 18:19:49 | 日本
実家の父が車を手放した。10年以上前からは長距離は乗らなくなり、車で出かけるのは病院や買い物といった、いつも行く場所のみで、『もう長くは乗らない』とは言っていたものの、実家があるのは

(割と便利ではあるけれど)田舎

なので、車があるのはやっぱり便利で、なんだかんだ乗っていた。

そんな父が電動アシスト自転車を購入して

1週間後

に車を手放した。電動アシスト自転車購入も突然だったけれど、手放すのも突然だった。

父が自転車に乗っているところは見たことがなかったので『乗れるの?』と聞いたら、『中学高校は自転車通学だったし、仕事でも職場の敷地が広かったから自転車に乗って移動していたことがある』と言われ、「乗れるんだ」とびっくりした。

車は20年ほど前に新車で購入し、今回

17万円弱

で買い取ってもらえたらしい。割といいお金になったのではないか、と思う。

電動アシスト自転車を購入して1カ月以上たったけれど、父の行動範囲は

車に乗っていたころと大差なし

でこれまたびっくりした。「え?そんなところまで行くの?(電動アシスト自転車で片道1時間程度の場所)」というところまで行っていた…


さて、実家の父が車を手放した、という話を義両親とソクチくんの友人にしたところ、『え?普通は

逆じゃないの?

』と驚かれた。年を取って動けなくなるから車で移動、という考えらしい。
私は事故を起こす前に手放してもらえて良かった、としか思えないけれど。

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2 コメント

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Unknown (げたのうら)
2023-11-10 19:01:18
確かに高齢者だからこそ車が便利なのですが、そちらでは高齢ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違い事故や逆走事故などはないのでしょうかね?
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Unknown (あお)
2023-11-11 04:00:04
コメントありがとうございます。

踏み間違い事故はないわけではないそうで、高齢者の事故はありますが、あまり報道はされていない印象ですね。

日本の運転免許は数年ごとに更新、さらに高齢者は追加で認知機能テストがあったりしますが、ドイツは一度取ったら生涯有効なので、考え方がそもそも違うんだろうな、と思います。
生涯有効なのに免許取得時の顔写真が付いているので、義父の免許書を見ると「誰?」となり、笑えます。
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