徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

クリスマスマーケットへ行く

2009-12-16 02:07:10 | Weblog
最近知り合った日本語を勉強しているドイツ人が、近くの街の、中世をテーマにしたクリスマスマーケットに行くことを企画したので、行ってきた。私はここのマーケットは何回か行ったことがあったけれど、今回企画したドイツ人は、

この地方で生まれ育ったはずなのに、行ったことがない

という。だからどう、というわけではないけれど、驚いた。今回参加したのは、ドイツ人3人と、日本人2人。皆さん、20代で、とても若かった。

さて、何回か行ったことがある、という私も、昼間から行くのは2回目。夜から行くのも、イルミネーションがきれいでいいけれど、やっぱりお店を見ながら歩くのもよかった。今回食べたのは、豚ロースト+ザワークラウト+パンと、蜂蜜の入ったお酒。グリューワインよりもアルコールが少ないようで、飲みやすかったけれど、やっぱり全部は飲めなかった。

今回は、弓矢を射るゲームをみんなでした。始めてここのクリスマスマーケットに行ったときのブログエントリーを見たら、『矢6本で2ユーロ』となっていて、今回と同じだった。値上がりしていないんだ、と少し感動した。

ドイツ人の男の子が2回分(12本の矢)を支払い、彼が4本、残りの私たちは2本ずつ射った。お店の人が丁寧に教えてくれたけれど、やっぱり

的につるされているレモンには当たらない

し、私にいたっては、

的にすら当たらなかった

始めて弓矢を射って、それはそれで楽しかったけれど。

昼間はそこそこ空いていたけれど、

夜になったら動けなくなるほど

混んできた。やはり、週末の夜はクリスマスマーケットでグリューワインを飲む、という人が多いのね。


DVD-プラテネス1

2009-12-15 02:05:47 | DVD・本
日本語を勉強している

21歳のドイツ人の男の子

が日本のアニメのDVDを貸してくれた。宇宙の話で、普段、食わず嫌いな私だけれど、さすがに、『これは観ないかも・・・』と一瞬思ったけれど、せっかくだし、と思い直し、やっぱり借りてみた。

絵のタッチはたまに古そうなところがあったけれど、テーマは『宇宙のごみ』という、新しそうなテーマで、一体いつのアニメなんだろう、と思いながら鑑賞した。多少、このシーンは助長だなぁ、と思うところがあったけれど、意外に続きが気になり、貸してくれたドイツ人に、

2とか、3とか持っていないの?

と聞いてしまった。幸い、彼は持っているそうなので、その内貸してもらえるのが楽しみになった。

ストーリー自体は、

恋愛+仕事のサクセスストーリ

と予想してみた。


映画-This is it

2009-12-14 02:00:49 | DVD・本
This is itを映画館に再び見に行った。日本では上映延長が決まった、とニュースになっていたけれど、ドイツでは延長されるのかどうか分からなかったので、当初の上映予定の最終日近くに同じ映画館に行った。

前回、あまりの人の少なさに驚いたので、今回は、映画の日(4.5ユーロ)に加え、夜(20時半~)の上映に行ってみた。映画館に向かう途中、ちらほらと、映画館に向かっているであろう人々を見つけ、『お、今回は結構人が入っているかも』とわくわくしながら向かった。

チケットを購入し、シアターに入ってみたら、

やっぱり閑散としている

それでは、と思い、同じ時刻に上映される別のシアターを覗きに行ったら、

こちらも閑散としている

こんなものなのかなぁ・・・
結局This is itの観客数は

50人程度

だったと思う。
驚いたのは、映画が始まる前、スタッフが

アイスクリームやドリンクを売りに来た

こと(前回はなかった)。そして、買っている人もいた。

映画自体は、2回目なので、見所も分かっていたので、思った以上に楽しめた。やっぱりマイケルは格好良かったな、と思う。あのダンスをもう観られないのかと思うと残念でならない。

前回、英語がよく聞き取れなかったところがあったから、今回はがんばって聞こうとしたけれど、やっぱりよく聞き取れなかった。悔しい。

DVDが発売されたら、値段と相談だけれど、多分買っちゃうだろうな・・・


グリューワインパーティ

2009-12-12 04:02:07 | Weblog
去年に続いて、ポスドクがグリューワインパーティを主催した。去年はたくさんPh.Dの学生が参加したけれど、今年、みんな学位を取得し、大学を離れ、結局、去年よりはこじんまりしたパーティとなった。

おかげで、参加者は

私以外全員ドイツ語をメインに話す人たち

ということになった。予想はしていたので、ある程度の覚悟は出来ていたので、今回は秘書さんたちと主に話をした。秘書さんの1人が、毎年のように南米のとある国に行っているし、今回、『その国でよく食べるプリン』を持ってきてくれたので、てっきり、南米好きなのか、あるいは、だんな様がその国の出身なのかと思っていたら、

秘書さん自身がその国の出身

だった。今回一番の驚きだった。ちなみに、秘書さんが持ってきてくれたプリンは日本の焼きプリンとほぼ同じだったけれど、火が通り過ぎていた(が、きっとドイツ的・その国的にはOKなのだと思う)。甘くておいしかった。やっぱり、人が作るデザートは基本的においしいと思う。

パーティを主催したポスドクカップルは、2人とも日本に長期滞在経験があり、今年の夏、日本に旅行に行っていたので、何をお土産に買ってきたのか、ちょっと興味があったので、質問する気満々で彼らのフラットに行った。

が、聞くまでもなく、フラットに入った瞬間、

天井からつるされたこいのぼりを発見

した。吹流しもない、鯉1匹だけのこいのぼりだったけれど、その長さ、数m。スケールの違いを感じた。

グリューワインは、去年と同じく、三角錐の砂糖にアルコール度数の高いアルコールをかけ、それに火をつける、という演出つきで作ってくれた。私は普段、アルコールは飲まないけれど、彼らのグリューワインはおいしく頂いた。