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ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今日は福祉住環境コーディネーターの試験を受けてきました。前回ブログに書いた通り試験の準備だいぶできていたと思いますが、この試験の合格率は結構バラツキがあるのでやはり不安です。この日は前日に梅雨明けだったこともあり気温は34℃!汗だくで試験会場入りです^^;

年齢層は思っていたより高めですね。若い人もいますが、それ以上に年配の方が目立ちました。やはり人間だれもが関わる可能性のある福祉・介護分野は興味のある人が多いということでしょうか。こういう資格を通じて福祉・介護を勉強するのはその人の将来にも役立つし、頭を使うことで老化の予防にもなるから、まさに一石二鳥!受験するにあたって制限もないし、年配の方が受験する資格としては最適なのかもしれませんね。
でも試験の説明を聞いているときにこの試験はかなり制約がきついことに気がつきました。一度入室したら、試験が終わるまで退出することはできません^^;トイレに行きたくても部屋を出た時点でもう戻ることができないようです。夏だし、腹を壊してる人とかトイレ近い人はめちゃくちゃ大変そう^^;

そして試験開始!この試験では変な作戦を立てずに素直に大問1から解いて行きます(大問1つあたり5つの小問で構成されています)。大問1はいきなり過去問のオンパレード!これまでにない過去問の出題っぷりですw時々ややこしい選択肢があるものの、明らかに日本語がおかしい記述があったりして、答えは比較的容易に割り出せました。

そして大問5。ここは事例問題で、まず長い事例が書いてあり、それに関連する問題が5つ出題されます。ぶっちゃけ事例文は読まなくても各小問を読むだけで答えが出せるため、事例は完全に無視しても問題ないのですが、自分はこの事例を読むのが結構好きで、よーく読んで解いてきました^^

ちなみにテーマは、脳性麻痺を持ち全介助を必要とする息子(10歳)と、その母(40歳)が、祖父(71歳)と3人で暮らす中、息子の成長により介護がだんだん厳しくなってきたので、家をリフォームすることで介護の負担を減らしていく…という事例でした。父は他界したのか、はたまた脳性麻痺の息子を置いて蒸発したのか設問からは読み取れませんでしたが、母からすればかなり悲惨な状況ですよね。事実を受け入れるまで長い葛藤があったことと思いますが、どんな辛い環境でも、この事例のように前向きに目の前の課題に取り組む人もいるということを忘れてはいけませんね。こんなことを気づかせてくれるのが福祉住環境コーディネータ試験の醍醐味かもしれません。

そんなこんなで特に迷うことなく全ての問題が終了!多分平均点高いだろうなぁ…これまで受けた過去問の中でも1番簡単だったような気がします。何より過去問からの出題率がこれまでより高かった。試験時間も約1時間余りました。自信がなかった場所十分に見直す時間が確保できました 。

帰ってからユーキャンの解答速報で答え合わせをしてみると97点くらいとれてそうです。あんまり合格率が高すぎてもちょっとどうかなって感じなんだけど…結果が返ってきたらまた書きたいと思います!

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