喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



会社の朝礼でもちょっと話題になってたが、あゆみブックス田町店で殺人未遂があったらしいな。自分は普段は森永ビル1階にある虎の門書店を利用してるけど、場合によっては利用することもある書店なだけに、この事件はショックだった。。

事件の内容はニュースには詳細が書かれていないからよくわからないところがあるけど、自分がびっくりしたのは刺した女性は31歳で、殺すつもりで刺したという内容。これまでニュースになってる事件って男性が犯人で、弱い者(女性や子供)を襲うようなケースがほとんどだったと思うんだけど、まさか女性が果物ナイフを持って本を読んでる男性を刺すなんて。自分だって田町で本を立ち読みすることはあるし、女性がその後ろを通ったところで警戒することなんてまずないから、さすがに他人事に思えなかった。これは先月の柏の通り魔事件以上に身近で衝撃的だったな。

本を読んでるときに通りかかる女性まで気にしていたら精神的に疲れるし、普通の生活もできないから、もうここまで来ると刺されるかどうかなんて運次第な話になると思うけど、ニュースで気になったのが、「女性は意味不明な言葉を話しており、刑事責任があるかの確認をしていく」という文面。女性は殺すつもりで刺したと自白しているのに、刑事責任を問えなかったら釈放されるのか?この刑事責任能力の有無って確認する必要あるのか?この単語見るたびに腹が立つんだよな。刑事責任能力がなくて釈放された前科者が再び殺人を犯すようなことがあっても、刑事責任能力の有無を判定した人なんて何の責任も取ってくれないんでしょ?日本の法律絶対おかしいと思うんだけどなぁ。

こういう常識を逸した事件が多発している以上は、どんなに経済がよくなってもどんなに街が発展しても全然日本がよくなってる気がしないんだよね。防弾チョッキじゃないけど、ナイフを通さないような丈夫で薄い金属板がしこまれてるスーツなんて発明したら結構今のサラリーマンに喜ばれるんじゃないか?

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