喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



地元足利の山の中ではまだ行ったことがなかった塩坂峠に行ってみることに。塩坂峠へはいくつか登り口があるが、旧越床峠(293号)も通ってみたかったので、越床からインすることにした。



しかし、越床から塩坂峠まで行って往復するとちょっと時間が厳しそうだったので越床の登山道と、塩坂峠の登山道の両方に車を置いて片道を歩くことに。なんせ午後2時からのスタートだったので…(初めて行く山に対して、暗くなる前に下山)



まずは父と自分の車2台で塩坂峠の登山口へ。北関東自動車道の塩坂峠トンネルの近くにマンサク公園がありそこに車を停める。地面が砂利で中々せまいところだけど、車がすれ違うことはそうそうないだろうな。マンサク公園はネットで見てもページが出てこないのでこちらのフォートラベルのサイトを参考にしていきました。



駐車場という感じではないが、草地に停車。停められて2台くらいがいいところ。まぁ山の日でも誰も停めていないですからね。。目の前はブルーベリー畑になっています。



で、もう1台で越床側へ移動!1996年に越床トンネルが完成してから封鎖されてからは廃道としてマニアの方々が訪れる以外はハイキングコースの一部として活用されているが、20年ぶりに通ってみて、思ったよりアスファルトがむき出しになっており、思ったより自然に帰化していないことに驚いた。



旧293号と言えば自分が小学生の頃は母の実家に行くのによく通っていた。ヘアピンカーブが有名な道だった。地元民である父の記憶によると、50年前北郷地区の遠足では、この旧道を通って赤見の出流原弁天まで徒歩で遠足に行ったようで、その時は道は砂利道だったそうな。



側道にはごみが捨てられていて、もともとあったのか、それとも廃道になってから誰かが捨てに来たのかわからないが、この先もずっとこの汚いまま放置されてしまうのだと思うと残念だなと。ハイキングコースまではそこまで荒れていなかったけど、この先は確認しなかった。。



ハイキングコースを進むと、あまり人が来ないのか道がわかりにくかった。草原みたいになっていてどっちに進むかわかりにくい。これは序の口でこの後益々わかりにくくなるんだけど。



そして、最初の山を登り切ったあたり、これまで見たことない光景が目に飛び込んできた!

きのこの山にでーたでた

いや、ここがきのこの山なのかは知らないが、そこには確かにたくさんのきのこが生えていた。今年きのこ検定を受験したばかりの自分はこの光景に感動の一言!



これはタマゴタケだろ!?間違いない。知らなかったら間違いなく触ろうとは思わない外観のきのこ、でも食感もよくおいしいと評判なのを知っていたのでこれは是非食べてみたいということで持って帰ることに。きのこは風通しのよい籠に入れて持って帰るのがよいと書いてあったので、準備してくれば良かったと思ったが、そこはさすがキノコ狩り経験豊富な父。「土と一緒に持って帰ればいいんだよ」と。なるほど、持っていたビニール袋に少しの土ときのこを入れて持って帰ることにしました。



山自体はどうなのか?というと、特に危険な箇所はなさそう。景色は天気がよければ多分そこそこいい景色かなと。でも今日は曇りときどき小雨です。菅田方面もこの通り視界最悪!暑くなくって歩きやすいですけどね~。



立札の字も消えていて読みにくい城山付近は特に道がわかりにくく、一部若竹をかきわけて進まなければならないところもあった。こういう所は初心者向けじゃないなぁと。



そして我々もそんな道に化かされたのかコースアウトしてしまったらしい。なんか沼の跡地みたいところに出てしまった。ここでもタマゴタケが大量に生えていた。100本はあったな。しかも傘が開いた状態なのでここ数日で生えてきたようです。



ここから山道に戻るか、それともこのまま下道に降りて歩いて戻るかの2択だけど、時間が既に4時をまわっていたので山の中でまた迷って暗くなる前に降りられないとそれもマズイので下道を選択。イノシシ除けの柵があって出るのに苦労しましたw



出たのはちょうど樺崎八幡宮の前あたり、ついでに樺崎八幡宮も見てきます。



こちらは本堂。



他にも天然記念物の杉があったり、菅原道真公が祀られていたりこの他にも櫓があったり見どころありでした。昔は庭園があったんですよね。観光客もいましたよ。



そして車を置いたところまで戻る。一番奥の駐車場に停めちゃったから戻るのが大変だ^^;結局塩坂峠を経由するという目的は果たせなかったな。でもたくさんのきのこを目にしながら山登りができて非常に満足です。リベンジをするなら、今回車を停めたところから先に塩坂峠に向かえばよさそうかな?



家についてきのこを並べて同定。食べてみたがお腹も壊さず、無事楽しい思い出となりました。


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【登山・ハイキングデータ】
越床~塩坂峠越えを目指したが、途中道を間違えて未遂

■日時:2017年8月11日(金)
■気温:27℃(足利)
■登山時間:2時間21分
■天気2:★★☆☆☆
1日を通じて良い天気。ガスがあって、見晴らしはいまいち
登山中は時々小雨がぱらついた程度
■疲労度1.5:★✬☆☆☆
傾斜がきついところはほとんどなし。
■スリル1.5:★✬☆☆☆
道がわかりにくいのが難点
■景観2:★★☆☆☆
天気がよければ悪くはなさそう   

■活動距離:5.7km

■消費カロリー:

■高低差:

■累積標高上り/下り:

■各ポイント通過記録(☆が最高地点)

 ・14:37 登山開始
 ・14:47 越床ハイキングコース入り口
 ・15:51 城山山頂
 ・16:20 道を誤り下山
 ・16:29 樺崎八幡宮着
 ・16:38 樺崎八幡宮発
 ・16:55 駐車場着




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山の日ということで、最初は日光の白根山に登ろうと予定を立てていたが、天気が予報通りすぐれなかったので、朝の時点では登山は諦めていた…



山に行かないとなると大分時間ができるので、デニーズでモーニングセットがあるというので行ってみた。600円くらいでごはん大盛り無料のセット(ご飯、パン、パンケーキから選択可能)が食べられる。ドリップコーヒーならおかわり自由!10時半に来てご飯大盛りにして食べれば、お昼も兼ねられる素敵なセットだと思った。


で、午後。雨はギリギリ降っていないくらいの天気だしやはり山の日に家にいるのも勿体ないと感じ…さすがに午後から日光に行くのは難しいが、近場の山に行ってこようと決意。地元足利だと越床から北に向かう塩坂峠は行ったことがなかったので午後2時から向かう!

山登りの詳細はこちら



そこで出会ったのが豊富なきのこ群!今年は夏でも気温が落ち着いていて、かつ湿度が高いからか多分今年はきのこの当たり年なんだと思う。このルートは初めて入ったが、これだけ生えているのはこれまで見たことなかったな(恐らく人自体あまり入っていない山)。自分は山に生えているキノコを自分で採るという行為はしたことなかったが、確実に食べられる自信のあるタマゴタケというキノコがあったので、これらの幼菌を中心に採ってきた。周辺の山でよくきのこ狩りを行っている父も、タマゴタケは初めてみたとのこと。きのこ狩りは秋に行っているので時期が違うというのは1つありそうですが、山にはその山の育ちやすいきのこがあるのでしょう。



帰ってきてからきのこを同定(見極め)する。タマゴタケモドキというのがあるが、タマゴタケは黄色いバージョンがあって、タマゴタケモドキはその黄色バージョンのモドキということなので、今回採った赤いタマゴタケはセーフだろう。



ということで確信をもって調理。炒め、炊き込み、ホイル焼きといろいろ食べ方はあるようだが、シンプルに油で炒めて塩コショウでいただく。




これはおいしいです!シャキっと歯で嚙み切る感覚が癖になりそうです。毒々しい赤は炒めると色が大分落ちました。水溶性なんですってね。他に夕食は、久しぶりに手巻き寿司。

今回タマゴタケを判別できたのは、2月に受験したきのこ検定のおかげです(見た目が印象深いので一発でわかりました)!きのこを知れば、山がもっと楽しくなるだろうという勘は当たっていたようです!秋のキノコ狩りも楽しみだ。ちなみに塩坂峠越えは失敗しました(途中でルート間違えたw)

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