喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



久しぶりの宿泊旅行で気が緩んだのか、早々に眠ってしまったがその分、目覚めがよいです(といっても7時起床)。風呂にも入りたいが、せっかくだし先に散歩してこよう!さすがに朝は寒いだろうから、浴衣から着替えて出発。近隣の情報は全然ないので、特に行く当てもない散歩です。


⑤季の郷湯ら里 周辺散歩(7:10-7:40)
宿を出ると、いきなりいい景色。庭園になっているのか。この庭園を散策するのも良いかな。



道端にはつくしが生えている!そういえば、今年つくしは初めて見たな。こちらではまだ雪解けから間もないですからね。いいもの見せてもらいました。歩いているとブナセンターへの順路という看板が!これは気になるぞ。



山への道を歩いていたらだんだん深くなってきた。妻がクマに気を付けてと言っていたが、先日会津若松城で熊が目撃されたという情報もあるし、この辺りにいる可能性も十分あるんだよな~。ということで、あまり深くに入るのは危ないかなと思いここらで引き返すことに。でも、山の中は鳥の声や、雪解け水の流れる音がずっと聞こえていて、ものすごい癒しの空間になっていた。ちょっとくらい音聴いていくかと思い、しばし立ち止まって景色と音を楽しんでいった。只見の自然、最高ですね!



花もきれいだし、水車もいい味を出してます。この後、ぐるりと庭園を回って宿に戻りました。いやぁ、約30分くらいの贅沢な時間でした。



部屋に戻ると、みんな起きてる。偉い!これまでだと8時からの朝食で直前で起きて大慌てで行ってましたが、今回は余裕を持っていけました。2年半で子供も大きくなったということか。

(朝食 7:50-8:50)

コロナ禍でのバイキング形式の朝食は初めてで、不安もあったが、料理を撮るときはマスクと手袋が必須になっていたので、これならあまり気にしすぎないでもよさそうかなと思った。個室食の方が安全ではありますけどね。



いつもは食べ過ぎてしまうところだけれど、ほどほどに。若い時はバイキングでごはん3杯お替りしたりすごかったけど、もう今では厳しいですね。



出発前に、宿の風呂にも入っておこうと思い浴場に行ってみると、なんと営業が9時までだったらしい。ついたのがちょうど9時で入れませんでした…。しまった~、結局宿の露天風呂入れなかったな。しかし、宿の隣の温泉施設は9時からやってるとの話を聞いていたので、昨日に続き2回目になるが深沢温泉の方に入りに行った。ちょっと熱めだからりっくん大丈夫かと思ったけど、慣れてくると気持ちよかったようです。朝一だから、人もほぼいなくゆっくり入れました。

風呂は30分ほどで上がって、帰る準備して9時50分にチェックアウト。明日は子供の学校があるので、ゆっくり旅行できないんですよね。限られた観光時間の中にはなりますが、只見の自然やダムを楽しんできたいと思います。プランをざっと確認して、まずはブナセンターへ出発!


⑥只見町 ブナセンター(10:10-10:45)


あまりこの周辺は観光で回れるところが少ないので、只見がどれくらい自然に囲まれているのか、どんな生活を送っているのかを知ってみようと思ってきました。熊のはく製がたくさんありました。熊についてはよく家庭内でも話題になるので(自分が山に行きたい→熊がいるからダメみたいな)、実際1メートルの熊や、自分と同じくらいの熊というのがわかって面白かった。こんなのと山で遭遇したら確かにどうしようかシミュレーションしておかないと身動き取れませんね。



残念ながらメインの展示室は写真撮影禁止となっていました。なので、外側から一枚のみ。中には只見の自然を再現した模型や、動物のはく製がたくさんおかれていて、みどころたくさん。一階からスロープでぐるっと二階にあがり、猛禽類の展示へ進みます。こちらにもはく製が。うさぎのはく製については、子供はかわいそうだと言ってました。



こんな感じで、はく製ではあるけど、ちょっとした只見の動物園ともいえるくらい展示がありました。こういうところで日々の忙しさを忘れて1週間くらい暮らしてみると、また新しい気付きもあるんだろうな。ネットが通じるから一応テレワークもできるんだろうけど。



個別学習室もあって、いろんな本が置かれていました。ここで一休憩。個人的にはこの辺りにはたくさん登山できる山があるし、登山シーズンになったら登ってみたいところですけどね。やっぱり熊が多そうだから、そのあたりはちょっと怖いなと思います。いろいろ発見があって楽しいブナセンターでした。

続いてもう少し山の方に進んで、ダムを見てこようと思います。


⑦田子倉ダム(11:00-11:40)


やや細道の山を登って到着。この辺りまでくると、山の雪もかなり目立ってきます。観光に来る人はそんないないだろうと思っていたけど、結構人も多かったです。





ダムの広大さと、雪をかぶった山々。そして湖面に反射する山を見て、これは絶景だと思いました。冬だと真っ白なんでしょうかね。ダムって人工物ではあるけど、自然と馴染んですごく壮大な景色になりますね。ここでゆっくり読書でもしたいところです。



子供の身長だと、ちょっとダムがのぞけなかったりするので、慎重に抱っこしてダムをのぞかせると、怖がりながらも楽しんでいたみたいです。売店もありましたが、トマトジュースの対面販売につかまってしまって10分くらい話を聞かされてしまいました。トマトジュース瓶1本で1200円だもんなぁ。さすがに観光地価格とはいえちょっと高いなと。生絞りトマトジュースなら、うちの畑でもいくらでも取れますからね。さておき、もう少し人が来るところで売った方がよいのではないかな?

本来はもう少し観光地は考えていたのだけど、渋滞予測が午後早い時間から出ていたので、渋滞につかまる前に帰った方が絶対いいよねとなり、今回はこのあたりで帰路につくことにします。時間をフルに使っての旅行にはならないけど、久しぶりに宿に泊まれて、温泉にも入れてリハビリとしては十分な旅行が楽しめましたからね。



福島の西側にいるので、高速で帰るものかと思いきや、ナビで調べると下道です。東北道は間違いなく渋滞しているけれど、下道も混んでいるんだろうか?4時間を下道で帰るという、珍しいルートを楽しみながら帰りたいと思います。トイレ休憩によったり、道端に咲く花桃に目を奪われたり(ちゃんと運転集中しろと)、帰り道にもいろいろ自然がありました。


⑧道の駅たじま(13:05-13:40)


そういえばお土産ちゃんと買ってないじゃんとなり、途中道の駅で寄って買ってきました。昨日のうちにちゃんと買ってくればよかったんだよなぁ。お土産を買う場所もきちんと考えておかないといけませんね。福島は地方柄なのかJAF会員の割引をやっているところが多かったです。ソフトクリームがJAF割引で100円引き(200円で買える)のはお得でした。ここのご当地ソフトクリームはアスパラと、トマト味



アスパラってどんな味がするんだと思って買ってみたら、アスパラ風味がほんのりして、抹茶ソフトに近い感じでした(紹介文のところにも抹茶みたいな感じと書いてありました)。お昼ご飯は朝バイキングだったからかあまり空いていなかったので、屋台の焼き鳥を買って軽く食べた感じ。この道の駅は非常に混んでいてGWって感じでしたね。

午後2時くらいに矢板IC付近を通過。この時点では、下道にまだ大きな渋滞はないようで、断続的に混雑があったくらいでした。ここを抜ければ今回の渋滞ゾーンはほぼ抜けたと思われます、帰る時間の目処もついて何とか久しぶりの旅行もゴールが見えたところでした。


エピローグ(17:00到着)


宇都宮まで出たら408号→294号で乗り継いであっというまでした。特に408号のバイパスは快適だったな。この道を使えば1時間ちょっとで宇都宮方面まで行けるんじゃないだろうか。いい道を発見できたと思いました。
そんなこんなで17時には到着。

全体的にあまり観光時間がとれなかった中ではありましたが、久しぶりの長時間ドライブと、非日常感を味わえて最高でした。なんというか、旅行の時に注意しておかなければいけない感覚みたいのが鈍ってて、忘れ物しそうになったり、旅程のこなしかたが非効率になったりしたところもありましたwやっぱり旅行も行かないとやり方忘れるなぁと。

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今回のベスト3

1.季の郷湯ら里の宿
2.ハーブガーデン
3.南ヶ丘牧場

ひさしぶりの宿での寝泊まりがやはり印象的でした。温泉も入れたし、地場の食事をいただき大変満足です。スタッフさんのサービスもよかったなぁ、また行きたいと思うけど、下道で4時間だからもっと行きやすいところにあると良いのだけどね。ハーブガーデンにおける磐梯山と鯉のぼりのツーショットも声を上げるほどの絶景。南ヶ丘牧場は馬に乗ったりっくんや、羊の親子のほのぼのとした絵が癒されましたね。2日目のブナセンターやカワセミ水族館もよかったです。グルメでは酪王カフェオレがおいしかった。

残念だったでしょう
今回は特になしだけど、猪苗代湖も見たかった。強いて言うなら、出発時の朝寝坊ですねw

旅の忘れ物
・会津若松の観光(鶴ヶ城やサザエ堂とか)
・只見近隣の山々を登る

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