喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



昨日はモビリティリゾートで遊んで、夜遅くまでUNOをやってと大分疲れましたが今日も楽しんでいきましょう!今日はあまり観光したことがない烏山市内などの東部を観光してから、袋田の滝の方へ移動して紅葉を見てこられればと思います。ただ例年であれば11月中旬は見頃のはずだが、今年は秋が深まるのが遅かったこともあり、まだ色づき始めなんだそうだ。11月のこの時期に紅葉してないんじゃ、そのまま冬になってしまうぞ!?





朝7時半起床。夜に窓の外を見たら全く灯りがなかったからどんなところに建っているんだろうと思っていたが、なるほど川沿いの静かなところに建っているんだなと。



起きて割とすぐに朝食会場へ。また昨日の学生の団体がいるんだろうか?あまりに混雑しているのも嫌だが。。

朝食(7:40-8:30)


会場に行ってみると団体さんがいなかったので一安心。朝から練習だろうから、もっと早い時間に来たんだろうな。朝のバイキングは品数が少なかったものの、メジャーどころのメニューは揃っていたかな。



子供は朝からフライドポテト。全体的に私の弟のチョイスに似てるwデザートはヨーグルトしかなかったのが残念。まぁ平均1人1万以下で泊まれているので仕方ないな。



朝風呂に入ろうかと思ったけど、ゴロゴロと二度寝していたらチェックアウトの時間に。


チェックアウト(9:55)




少し雨がぱらついているな、やはりこの時期の栃木の朝は少し寒い。まずは烏山市内にある、洞窟の中で酒を熟成させているという酒蔵に行ってみようと思います。最近は地酒を嗜むようになってきて、意外とこの辺りのスポットに興味を持つようになってきましたw



④島崎酒造どうくつ酒蔵見学(10:20-10:45)


ついたら受付で手続きが必要だが、受付の人がいない。。ネットでは入場300円だと書いてあったから勝手に入るのはまずそうだが。。。管理人さんどこ行った??



と思ったら、先客の案内に洞窟の方に行っていた様子。受付にもどってお金を払い、案内用のタブレットをもらう。特定のスポットに行くと勝手に音声の解説がながれるようだ。今時だな。



ところがここでまたトラブルが!スポットに行っても音声が流れないじゃないか?まぁ看板が立っているからそれを読めば事足りるんだが、せっかくだし地下にあるスタッフに声をかけて、再設定してもらった。というか再起動すればよい話だったのかも。ちなみに地下は売店にもなっていて実際にこの洞窟で保管されているお酒も買える。帰りに買っていくかな。



こちらが撮影スポット。洞窟の広さを感じます。この洞窟も戦争の遺構のようで、完成する前に戦争が終わってしまったのでその後活用されているみたいです。洞窟内は5~15℃でゆらぎがあるようですが、この時期であれば外気も10℃くらいなので、あまり洞窟特有の寒さは感じませんでした。



帰り際に梅酒を購入。売店では熟成年数による利き酒もやっていたので、ぜひ試してみたかったがそこは運転手なのでね。年数が経つほどカラメルやナッツのような香りが出てまろやかになるんだとか。カラメルのような香りがする日本酒、あまり想像がつかん。。個人での酒の貯蔵の貸し出しもやっているみたいで5年で11000円、10年で16500円、20年 33000円。子供が成人になった時、自分の還暦向けになどいろいろ活用シーンがありそうですね。こういうので楽しみを創っていくのもよいかも。



お次は茨城と栃木の県境にある鷲子山上神社へ。事前にHPを見た感じ、すごく面白そう。宝くじ祈願に訪れる人が多く、これからの年末ジャンボの時期に良さそうです。


⑤フクロウの神社 鷲子山上神社(11:15-12:25)


道中はかなり狭い道だったが、ついてみてびっくり!すごい車の数じゃないですか。よく車とすれ違わなかったなと思ったら、一方通行になっていたようでうまく設計されていると思いました。駐車場は近いところと遠いところがあるが、近くは満車だったので、遠いところから歩いていきます。



鷲子山上神社のみどころである日本一大きなふくろう像に続く階段が早速出てきたが、先に神社の方にお参りしてこよう。





ちなみに紅葉の見ごろまではもう少し時間かかりそうだが、撮影スポットとかかれた紅葉の木はいい感じに色づいています。



拝殿に続く階段の前に茨城と栃木の県境の看板が!どちらの県側から登るか…?いや、ここは県境を意識してその上を歩く、でしょう。





拝殿への階段はフクロウの階段呼ばれ96段あり、苦労と掛けているようだ。往復すると大変だが、苦労しなくなる(不苦労)という想いが込められているんだとか。フクロウ×不苦労×不96(フ ク ロ)の3重掛けとは珍しい!とはいえ、さすがに往復はちょっとな。



拝殿の裏には遊歩道が続く、ここから別ルートで降りられるようだ。山の上にこんな広大な神社があるとは!





長い階段の先には、アジサイ小路と、数々のフクロウ像。この時期に紫陽花が咲いているのは初めてみたな。フクロウも学童フクロウとか、見ざる聞かざる言わざるフクロウとか、いろんな願掛けフクロウが出てきて、終いには「なんでも叶うフクロウ」というのまで出てくるw拝殿は立派だったが、階段下は珍スポットといってもいいくらい珍しく面白いところでした。



丸々と太った猫がいてとても穏やかな様子。りっくんが興味を持って後をついて撫でていたが、ずいぶんしつこく触ろうとしていたのに、猫が怒ったのかいきなり威嚇してりっくんがビビっていたなw



すごい、もう1時間くらい滞在しているのか。これほど大きな神社とは思っていなかった。最後に日本一大きなフクロウにお参りしてきます。大フクロウの下は空きスペースになっていて中央に御柱が立っており、四方に四神が祀られているという豪華な構成。ここでみんな宝くじが当たりますように!ってお願いしているんでしょうかね。解説を見ると、他にも温泉が出たとか商売が繁盛した等、お金に関わる好影響があったとの声があるらしく縁起のよい場所です。まさか茨城と栃木の県境にこんな面白いスポットがあったとは、、近くなのにまだまだ知らないところがあるものなんだなと思いました。



帰りに屋台で今川焼購入。りっくんがみかんも欲しいというから、地元産なのかわからないが1袋500円のものを購入。この後お昼にしようと思っていたけど、まったくお腹が空かなくなってきたぞ。。帰りは茨城側に抜ける道から戻ります。これって待機スペースもあったが一方通行というわけではないのか?この細い道を大量に降りてくる車がいるなか、山頂に向かうのは難しい気が。。

お次は、大子で有名な紅葉スポットである永源寺へ。事前の調査では自分は知らなかったのだが、母からの口コミで「袋田の滝の近くに紅葉がすごいお寺があるみたいだよ」という話を聞いたので、調べたらたどり着いたところです。やっぱり情報網って大事。。


⑥もみじ寺 永源寺(13:15-13:40)


お寺の近くまで行ったら、駐車場が満車らしく線路より手前の臨時駐車場に案内された。歩いて10分くらいかかるらしい。「去年お寺が大混雑になってしまって、今年はこういう形態でやらせてもらってます」とのことだ。地場の散歩も楽しいですから自分は全然OK!子供らは面倒がって付いてこなかったが^^;妻と2人で軽く見てきます。







もみじ寺とも呼ばれているようで、確かにもみじの木がたくさんあって、見頃だと迫力すごそう。今日の段階ではやはり色づき始めといったところでしょうか。でも緑も混じったグラデーションは、それはそれでよかったです。





階段を上るとお墓。下の駐車場から続いており大規模な墓地となっているようですね。その先に本堂があります。「わしが死んだら、紅葉が毎年楽しめる永源寺に墓を建ててくれ」そんなことを思う方もたくさんいたのではないでしょうか。



街を見渡せるのも良いです。今日はちょっと天気がよくないですが、青空で紅葉が楽しめて、そんな状態でこの景色が望めたら気持ちよさそう。帰り際に永源寺の駐車場を見たら大分、車のスペースも空いていたが、相変わらず臨時駐車場の方を案内しているようだった。スタッフ同士でちゃんと連携できているのか気になりました。

この後は、道の駅だいご奥久慈しゃもの親子丼を食べる予定だったが、、道の駅のレーンに大渋滞が起こっていて並ぶことすらできなかった。お昼時をちょっと外れているのに何があってこんなに混んでいるのだろうか??もう一つ「弥満喜」という駅ちかの料亭もあったのだが、こちらもすごい行列。人が集まるところにはとことん集まっているようです。仕方ない、まだそこまでお腹も空いていないので先に袋田の滝に行ってきます。


⑦袋田の滝(14:05-15:55)


袋田の滝も何回目だろうか(ブログ見る限り4回目?)。でも、滝も遊歩道も素晴らしいし、近くに来たらなんだかんだで寄ってしまう、そんなスポットです。紅葉の時期だけあって、人はかなり多かったですね。ちょっと手前の駐車場に停めたが、飲食をするなら一番奥まで行ってお店の駐車所に停めたほうが歩く距離は短くて済みます。アップルパイの店の行列は相変わらず。



道中に、しゃものつくねやアユの塩焼き、団子がどの店でも売っていますが、時々他の店よりも安く出しているところがあります。さすがにお腹も空いてきたので、焼き鳥食べてきました。おいしいねぇ、ぽんじりだったかな。



トンネルへ。光が作りだす神秘的な空間である大子来人(ライト)の看板が出ていて、昔よりトンネル内が大分ライトアップされていた。写真では青いが、これが赤になったり色も変わるので結構トンネル内はカラフルに染まっています。最後に来たのがコロナ前の2019年でしたから、ここもコロナ禍でいろいろ大変だったと思います。それぞれの観光地がコロナ禍を生き抜いて進化しているのですね。



陽菜撮影の写真。逆光であまり見えない。。こんなアートの間のようなところも前はなかったはず。





第一観瀑台から。自体は変わらず、豊富な水量で流れていました。やっぱり紅葉はまだまだですね。



エレベーターで昇っていける第二観瀑台にも行ってみます。陽菜は前来たときは問題なく進めたけど、高所恐怖症が覚醒した今となってはこの階段を登ることも難しいようだ。うーん、余計に神経質になって来ている気がするな。今後の事も考えて何とか慣らしてあげたいが。。





観瀑台から降りて、吊橋を通って戻ります。暗くなると、ここはライトアップされ結構幻想的なので遅い時間にくるのもおすすめ。





何度も見ている光景だが2024年版ということで。この天狗のお面とか、動物の頭骨とかずっとこのままだけど、ここの経営者もういないよな。これからも放置なのだろうか?

昼食 新滝(15:15-15:50)


お昼をまだ食べていないので、並びの店の新滝で食べて行くことに。15時くらいになると、結構店じまいするところも多くなってくるので、昼食を食べる方はお早めに。やっぱりしゃもの親子丼は食べておきたいと思ったので自分は親子丼注文。りっくんはあゆの塩焼きのみ。それで足りるのか?



親子丼はしゃもの胸肉とモモ肉の塊が2つ入っていただけではあったが、やっぱり地鶏って歯ごたえとコクが普通の鶏肉とは全然違っていて濃厚でした。郷土料理でもあるけんちんうどんもおいしかった。



外には、こちらを伺う猫が。あゆの塩焼きを狙っているのか。。奥久慈シャモも食べたところで明日も仕事・学校だしそろそろ帰路につくとしましょう。

那珂ICイン(16:55)


帰り際に雨が降ってきた。危ない危ない、袋田の滝観光中に降ってきたら風邪をひくところでした。もっと時間があれば、笠間に寄っていこうとも思っていたけど、ご飯も食べたばかりだし今日は帰ろう。特に渋滞もなく健全な時間に帰れたのでした。

エピローグ(17:50着)


帰ってから買ってきた梅酒を早速いただく。ビンがおしゃれでいいですね。今回は片道100kmかからない範囲を観光してきましたが、案外近場でもまだまだ知らないスポットがたくさんあるものだなと。紅葉鑑賞も兼ねられたし、良かったと思います。あとは子供がもうちょっと神社とかお寺にも興味を持ってくれると、プランニングしやすいけどなw自分も小さい頃は、あまりお寺とか資料館とか興味なかったので気持ちもわかりますがね。まぁ、家族4人でこうやって自由に旅行に行けるのも今だけだと思いますし、来年も色々な所に行って今しかできないことを楽しんで、こうやって記録に残しておきたいなと考えてます。

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■今回の旅行のベスト3
1.モビリティリゾート
2.フクロウの神社 鷲子山上神社
3.島崎酒造どうくつ酒蔵見学

モビリティリゾートは、ほぼ1日かけて楽しんだので滞在時間もダントツなわけですが、数々のアトラクションが楽しめて一番は間違いなしでしょう。りっくんも陽菜もバイクに乗って楽しかったみたいだし、また行きたいと言っていました。何より近いですからね、平日で休みが合うところがあればまた行ってみたいところです。鷲子山上神社は近場なのに知らなかった名スポットの1つ。どうくつ酒蔵はまじめにいくつか酒を預けてみようかなと思っています。もうちょっと調べてみるかなという観点で非常に気になる・印象に残ったということで3位!


■グルメ賞ベスト3
1.2日目昼 奥久慈しゃも親子丼 
2.該当なし

奥久慈しゃも親子丼は肉が少なかったが、食べたいと思っていたし味も期待通りでよかった。他にホテルの食事とかモビリティリゾートでの昼食はあったけど大金ホテルのバイキングは、少し味が濃かったり、ハーブのような味がしたりで変わっていたところはあります。モビリティリゾートの豚丼もおいしかったが、普通レベルの範疇なので、グルメ賞という観点ではしゃも丼だけかな。


■残念だったで賞

・大金ホテルが寒すぎたこと

ロビー、脱衣所と全体的に寒かった印象。ただ、コスパは良かったですからね。今時1人1万以下で泊まれるホテルも少なくなってきたので、そういう意味ではどこかを我慢しなければならないですから。この先も価格維持してもらえると消費者としては助かります。


■旅の忘れ物
馬頭温泉
・茂木まで行ったからSLは見たかった
・道の駅もてぎが楽しそうだった

そんなにないです。でも、元々この旅行の土台にあった馬頭温泉に行きたいというところは全くかすらなかったので、ぜひ馬頭温泉に泊まってみたいと思います。

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【関連ブログ】
■袋田の滝
・2024/11/10 モビリティリゾート茂木と紅葉旅行2日目~鷲子山上神社・永源寺・袋田の滝~
・2018/06/16 しまじろうに会いに行く北茨城旅行1日目 ~さくらんぼ狩り・袋田の滝・磯原シーサイドホテル~
・2013/11/25 【日帰り旅行】北茨城紅葉めぐり ~花貫渓谷・袋田の滝~
・2010/03/16 袋田の滝と偕楽園

■益子
・2009/09/20 益子焼体験

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