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ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今年3回目となる料理イベントの参加。今回はクリスマス料理ということで、イタリアでクリスマスによく食べられる料理をイタリア人の料理人と一緒に作るという面白いものです。料理だけでなく、イタリアのクリスマスの風習や文化なども学べてとても楽しかったです。

【クリスマスTips】

・クリスマスの由来は、christ(キリスト)のMass(ミサ)、つまり降誕祭のこと
・クリスマスはイタリア語で「ボン・ナターレ」
・クリスマスツリーは常緑樹が使用され「永遠の象徴」を表す。
・ツリーの頂点の星はキリストの降誕を知らせたベツレヘムの星といわれる
・丸いボールはアダムとイヴが食べたとされる禁断の果実を表現している
・ベルはキリスト降誕を知らせる鐘のこと
・クリスマスリースは、十字架に掛けられたキリストが被ったいばらの冠


先生もユーモアたっぷりの方で楽しく料理が作れました。作ったのは、オレンジとポークの香草焼き/マグロラグーソースのパスタ/トルタ・フレッダ・アル・チョコラートの3つ



オレンジと豚肉の組み合わせは作ったことがなかったので、どんな味かと思ったが、焼いたオレンジはほどよい苦みと酸味があるので、結構肉との相性は良さそうだ。豚肉をブロックのままオーブンで1時間くらい焼くのだが崩れないように紐で縛るのが難しかった。肉に専用の温度計の針を刺して、中央の温度が68℃になるまで加熱するというのがなんか本格的で勉強になりました。



パスタはトマトとマグロがベースになっているので、ツナ缶でも近いものができそうだが、やっぱり決め手はセージだな。香草が入ると一気に香りが変わるので、うまく使えば家庭でも比較的これは簡単にできそうだ。パスタはペンネを使っていたのも味とマッチしてました。



チョコレートケーキは、マスカルポーネチーズとチョコレートを混ぜてゼラチンで固めたもの。オレンジが余っていたので、チョコレートとい相性もいいということでトッピングに使わせてもらいました。イタリアの紅茶と一緒にいただきました。



イタリアのクリスマス料理は、一気に全部出すのでなくできたものから提供していくということで、出来立てで食べられたのも良かったです。時間感覚は厳密でなく、結構アバウトな文化なので、イベントも13時までの予定でしたが、ゆっくりしていきましょう!という感じで終わったのは13時40分!時間に厳しい日本社会の中で、たまにはこういうまったりしたイベントもいいですね。来年も世界の料理のイベントなどあるときはまた応募してみたい。ちなみに右の写真はプレセピオという、イタリアのクリスマスではどの家庭でも置かれる飾りのようだ。クリスマスの時期にはスーパーに魔女の飾りがぶら下がるなど、日本のクリスマスとはずいぶん違う感じです。世界のクリスマスの文化を調べるのも面白そうだ。明日もクリスマス料理を作ってお祝するというイベントがあり、陽菜がお友達と3人で参加する予定。2日連続でお世話になります^^

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