良い天気。5日振りのサイクリング。行き先は、甲南の「ウルー・ウール」(仏語で「幸せな時間」正式には「ラ・フェール」が付いて、幸せな時間を作るが店名の由来)
もう一つの目的は「岩尾山」のふもとの道を走行すること。
8時過ぎに家を出て、まずは、安楽を越える。山女原の集落を過ぎた所で、前方にロード発見。追いついて、挨拶すれば、鈴鹿伊船の71歳の方。これから青土ダム経由で甲南方面へ行くとの事。
黒川で別れて、自分は鹿深の道。油日神社手前で西に曲がり、上馬杉、下馬杉経由で「ウルウールへ」10:40過ぎ到着。そこで気が付いたが、マスクを忘れた。ハンカチで口を覆って店内へ。朝用のパンと、ランチ用にハムとカマンベールチーズ、サーモンとクリームチーズのサンドを買う。
西へ抜けて、工業団地の中の幹線道路を小さな丘を3つ越え、左折、岩附神社前を右折すると磯尾の集落。道端に「山伏の里 野路」という小さな看板があって、帰って調べると、古民家カフェのようだった。ただ、ここは山伏というか甲賀忍者の屋敷も残っていて、火薬、薬を製造していたと伝わっている、とのこと。
小さな山越えで突き当りを左折し、岩尾山息障寺入口へ向かう。大きなため池が二つ(岩尾池、大沢池)があり、途中には「岩尾山」「甲賀西国第25番札所」などと彫られた石柱がある(写真)。県境に近いところに寺への入り口があった。この付近で、大沢池を見ながら、路傍の石に腰かけて、買ってきたサンドイッチでランチとする。この岩尾山とか近くの飯道山は山伏の修験場であり、忍者の修練場所だったとのこと。
食後は、槙山へ降り、玉瀧、湯船、小杉、柘植、関経由で14時帰宅。走行112㎞。まだまだ暑く、デイバックの中に入れて運んだパンの内「ミルクサンド」のクリームが溶けてべたべたになったのは失敗。買ってから60km余りバッグの中だったからなぁ・・・。