昨日のサイクリング、時々、変速でもたつく。チェーンの替え時かと、帰宅してゲージをあてる。確かにゲージの先が軽く押せばリンク内に入り込む。
という事で、午前中チェーンの交換作業を行う。10速のチェーンであり、11速のチェーンがどういうものか知らないが(はやりの手でつなげるというリンクも使っていない)、まずは、チェーン切りでピンを抜き切断。
新聞紙の上に、古いチェーン半分に折り曲げ、新しいチェーンも同様にして隣に並べる。同じ長さで切るためである。それで気が付いたが、これまでのは、チェーンの向きを逆につないでいた。今の取説には書いてないが、つなぐ時は回転方向にインナーが前にアウターが後ろでつないだ方が切れにくいとある。新品のチェーンは自然とそうなるようにできているが、前回は装着前に2回切ったのだろうか?(初めて28T対応のRDに交換したので、チェーンの長さを試行錯誤したためだったかな、と)走行中に切れなくて良かったが。
つなぐ時は、10速は裏表があり(11速は知らない)、それに注意して、写真の自作針金(曲げただけ)でチェーンを寄せて留め、ピンを差し込み、チェーン切りで押し込む。(軽く回ることを確認し、反対側に出た頭をペンチで折れば終了)交換は簡単な作業。
新品のチェーンにはグリスが付いていると、一旦脱脂する方もいるが、自分はしたことがない。タオルで拭いて、オイルを差すだけである。前回交換はRD交換時なので1年4月前、走行7400㎞あまりで交換となった。ちょっと遅かったかな?