さて、明後日は日本ダービー。
今日の日経新聞夕刊スポーツ面のコラム「須田鷹雄のG1解剖学」によると、今年行われたJRA平地G1競走8戦全てで「父もしくは母の父がサンデーサイレンス系」という馬が馬券に絡んでいるという。
それどころか、昨年9月のスプリンターズステークスで馬券に絡まなかったのを最後に、18レース連続でサンデーサイレンス系はG1馬券に絡み続けているのだそうです。
このような事態が発生している背景としては、単にサンデーサイレンスの強さが遺伝しているというだけでなく、サンデーサイレンス系の圧倒的な絶対数が挙げられるとのこと。
なんと、今年の登録3歳馬のうち父サンデー系は1,124頭、母サンデー系は358頭の合計1,482頭で、全体で4,776頭いる3歳馬のうち三分の一近くがサンデーサイレンスの血脈を受けている、というのです。
ちなみに、ダービー出走馬18頭のうち、父サンデー系は9頭、母サンデー系2頭で、サンデーサイレンスの孫が合計11頭。
しかし、ここまでサンデー系だらけになってしまうと、今後交配の選択肢がどんどん狭まっていくのではないのか、といささか心配になってきます。
貴重な非サンデー系が、サンデー系と交配されることで、新たなサンデー系がますます増えていくことになるわけだし。
もちろん、代を重ねれば血も薄まっていくわけで、クロス交配という道も開けては来るけれど…大丈夫なのかね?
今日の日経新聞夕刊スポーツ面のコラム「須田鷹雄のG1解剖学」によると、今年行われたJRA平地G1競走8戦全てで「父もしくは母の父がサンデーサイレンス系」という馬が馬券に絡んでいるという。
それどころか、昨年9月のスプリンターズステークスで馬券に絡まなかったのを最後に、18レース連続でサンデーサイレンス系はG1馬券に絡み続けているのだそうです。
このような事態が発生している背景としては、単にサンデーサイレンスの強さが遺伝しているというだけでなく、サンデーサイレンス系の圧倒的な絶対数が挙げられるとのこと。
なんと、今年の登録3歳馬のうち父サンデー系は1,124頭、母サンデー系は358頭の合計1,482頭で、全体で4,776頭いる3歳馬のうち三分の一近くがサンデーサイレンスの血脈を受けている、というのです。
ちなみに、ダービー出走馬18頭のうち、父サンデー系は9頭、母サンデー系2頭で、サンデーサイレンスの孫が合計11頭。
しかし、ここまでサンデー系だらけになってしまうと、今後交配の選択肢がどんどん狭まっていくのではないのか、といささか心配になってきます。
貴重な非サンデー系が、サンデー系と交配されることで、新たなサンデー系がますます増えていくことになるわけだし。
もちろん、代を重ねれば血も薄まっていくわけで、クロス交配という道も開けては来るけれど…大丈夫なのかね?