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そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

王子降臨

2007-04-14 21:29:20 | Sports
早大斎藤がデビュー戦勝利 東京6大学野球リーグ開幕(共同通信) - goo ニュース

ハンカチ王子・斎藤佑の六大学デビューとなることが有力だった早大-東大の開幕戦を、テレビで中継することになったという話を思い出し、今朝新聞のテレビ欄を確認してみると、放映時間は朝10時半からの1時間のみ。
時間的に録画中継でも無さそうだし、一方でリリーフで登板との話も聞いていたので、斎藤の登板場面を中継するのはほとんど絶望的ではないのか、日テレもよくこんなので中継枠取ったなあ、などと思いつつチャンネルを合わせると、先発だという。
早大の応武監督は3月から斎藤の開幕投手を決めていたと話したそうだが、その情報を掴んだ上での中継決断だったのか。
それにしても、番組が始まってもなかなかプレイボールとならず、なんじゃこりゃ亀田戦みたいだなと思ってたら11時プレイボール、1回の表裏の攻防だけで中継は終わってしまったのは、この時間枠を確保するのが精一杯だったってことなんだろうな。

うちの会社の上司の娘さんが今年早稲田に入ったんだけど、その話によると、キャンパスでは早実時代の同級生とかがハンカチ王子を取り巻いてガードしてるんだって。
その取り巻きのおかげでかえって目立ってるらしいけど。
卓球の愛ちゃんはスポーツ科学部で所沢キャンパス(ハンカチ王子は教育学部)なので見かけないそうです。
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多摩動物園へ

2007-04-13 23:11:00 | Diary
本日は久々に年休を取り、家族サービス。
うちのコドモ(1歳2ヶ月)、動物モノの絵本やテレビにかなり食い付きがよく、一度動物園に連れて行きたいと思っていたので、多摩動物園に行ってみた。

いろんな動物を見せて歩いたが、コドモがいちばん好リアクションだったのはゾウ。
普段から本で見ていて馴染みなのもあるだろうが、やはりあのデカさはインパクトが強いのだろう。
しきりにゾウさんに向かって手を振っていた。
デカいといえばキリンに関しては、高すぎて視野に入りにくいのか反応イマイチだった。

多摩動物園のいちばんの目玉はライオンバス。
ブチ・サファリパークみたいなものである。
バスの窓の脇に肉が付けられていて、喰らいついてくるライオンが間近に迫ってくる。
コドモは怖がることもなく、楽しんでたみたい。


多摩動物園には、自分も幼い頃、親に連れてきてもらった記憶があるが、おそらくそれ以来30年ほどの月日が経っているはず。
今回改めて訪れてみて、その規模の大きさを実感した。
一通り回ってみるだけで、かなりの距離を歩くことになる。
丘陵地なのでアップダウンもけっこうあり、ベビーカー押したり抱っこしたりで、いい運動になった。
たまに動物園もなかなかいい。
大人でもじゅうぶん楽しめた。
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飛ばない理由

2007-04-11 23:31:02 | Society
「飛び入学」人気なし、10年で72人だけ…拡大見送り(読売新聞) - goo ニュース

優秀な高校2年生に大学の入学資格を認める「飛び入学制度」による入学者数が伸び悩んでいる。
今春の入学者は10人で、制度開始から10年たった現在までの累計でも72人。当初は「大学改革の起爆剤」と期待されたが、制度を導入した大学も6校にとどまる。高校2年生に限定している対象を拡大するかどうか検討していた文部科学省は、こうした状況を受け、拡大を見送る方針を決めた。
「楽しい高校生活を切り上げてまで、あえて大学入学を急ぐ必要はないと思うのかも……」
今春、飛び入学での入学者がゼロだった昭和女子大(東京都世田谷区)。2005年度に飛び入学を導入して以降、志願者はいない。「門戸を開けておけば、いつか入ってきてくれると思うのですが」と担当者は話す。

そう言われてみると、こんな制度あったのだね。
「楽しい高校生活を切り上げてまで、あえて大学入学を急ぐ必要はないと思うのかも……」などと、わけのわからない原因分析がされているが、別に「飛び入学」の人気が無いのではなく、「飛び入学」を導入している大学に特段魅力が無いからなのでは。
普通に高校3年で受験すれば、日本中のどこの大学でも受けられるのに、「飛び入学」だと6校しか選択肢がないんじゃ、モチベーションも沸かないでしょ、普通。
わざわざ他の選択肢捨てて、たかだか1年早めるために昭和女子大に入りたいと思う人間がどれだけいるものか?
(いや、別に昭和女子大が悪いというわけじゃないけど)
導入を大学ごとに決められるようにした制度設計を改めない限り、普及はしないだろね。
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働き盛りは・・・

2007-04-10 23:24:01 | Diary
昨晩は飲み会で久しぶりに午前様。
会社の同期5人で集まった。

今から12年前、新入社員で同じ部署に配属された10人。
そのうち2人はすでに会社を辞め、残った8人のうち女性1人は育児休業中。
あとの7人のうち5人が参加した。
参加しなかった2人の欠席理由は同じ。
2人とも数年前に体調を崩し、その後時短勤務を続けていて、就業後の飲み会はNGなのだ。
体調を崩したといっても身体的なものではない。
仕事上のプレッシャーに耐えかねて、精神的にダウンしてしまったのだ。

うちの会社は、労働環境があまり良くなく、”うつ”で会社に来られなくなってしまう社員がめずらしくない。
言葉は悪いが、”潰れて”しまう人間が多い。
一方で、労組が強いこともあり、福祉面は厚く、そのように潰れてしまっても会社から放り出されることはない。
あまり負担のない職場に異動したり、長期の休みを取ったり、時短勤務したりで会社には残り、給与も保障される。

「一歩間違えればおれたちもあいつらみたいになっても全然おかしくないよな・・・」
「たまたまちょっと強かったから生き残ってるけどな」
「でもさ、会社全体を考えると、けっきょくおれらみたいにちょっとだけ強い人間がなんとか頑張って、潰れちゃった人間を一生養っていってるってことなんだよな」
「若い頃は、弱い人間は潰れちゃっても仕方ない、みたいに考えてたけど、そうじゃないな」
「うちの会社も、こんな状態続けてたらどこかで限界くるよ・・・」

・・・と、そんな会話になった(そんな会話ばかりじゃないけど)。

生き残るにしても、潰れるにしても、改めて、サラリーマン人生もつらいもんだ。
みんな頑張ってるよ・・・
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「破戒」 島崎藤村

2007-04-05 23:45:38 | Books
破戒

新潮社

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言わずと知れた島崎藤村の代表作。

差別を題材にした小説だけど、自分はこの問題について語るだけの知識も見識も持ち合わせていないので、ここでは触れない(この本の巻末に「『破戒』と問題」と題した解説文が付されており、解放運動の歴史を知ることができ、勉強になる)が、そういった社会的テーマを別にしても、なかなか読み応えのある小説だった。
文庫本で400頁を超える長編にもかかわらず、一気に読んでしまった。

主人公の揺れ動く心理が全編に亘り描出されるが、北信濃の晩秋から初冬にかけての寒々しい光景や人々の貧しく苦しい営みの描写が、主人公の苦悩と重なり効果を増す。
特に、主人公の父を殺した牛がされる場面の生々しさは印象的。
作劇としてはややご都合主義に過ぎるところがあったり、人物造形がステロタイプだったりする面もあるが、それが気にならないくらいの迫力を発している傑作だと思う。
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バント無用の効能

2007-04-04 23:40:52 | Sports
バント無用!常葉菊川攻め抜いて初V(スポーツニッポン) - goo ニュース

昨日に続いて、センバツ優勝した常葉菊川高についてのエントリ。

ほとんど試合を観る機会も無かったのでよく知らなかったんだけど、常葉菊川は高校野球には珍しくバントをほとんど使わずに勝ち進んだらしい(けっきょく大会通じてのチーム犠打数は1)。
このことについて、上にリンクしたスポニチの記事では、「バント無用の積極打法!」などとスポーツ新聞らしい単純な解釈で取り上げているけど、今朝の日経新聞スポーツ面の記事によれば若干ニュアンスが異なるみたいだ。

常葉菊川の森下監督がバントを使わないのは、次のような理由によるという。

強攻策を貫くのは、得点の確率が高まるからではなく、「バントの意識をなくすことで選手が迷わず打てるから」。とにかく作戦を単純化し、選手ににあれこれ考えさせないのが”森下流”だ。
どんな内野ゴロでも三塁走者は本塁突入。一回3球で終わっても打者は好球必打。一塁が空いても敬遠はナシ━。浅原内野手は「中学時代に教えられた状況判断がまったく求められないことに驚いた」と言う。

そういえば、唯一ちょっと観戦した、対大阪桐蔭戦においても、怪物中田の打席で一塁が空いていてもけっして敬遠はしていなかった。

本格的に野球をしたことがない身で偉そうなことは言えないけど、野球というスポーツにおいては、攻撃にしても守備にしても、ある状況においてどのようなプレーをすべきかという教科書的セオリーがあって、練習を重ねることによって、その「状況判断」と「すべきプレー」を頭と体に染込ませ、試合で実際にそういった「状況」が発生したときに如何に正確に「すべきプレー」ができるかが勝負、という要素が他のスポーツに比べても重視される度合いが強いような気がする。
そういう意味では、「状況判断」という要素は野球において非常に重要なわけだけど、重要であるからこそ逆に「状況判断」ばかりに気が向いて、本来やるべきもっと大切なプレーに全力が傾けられなくなりがちである、ということに気づいたところがこの監督の慧眼だろう。

野球に限らず、どんな仕事でも、あるいは日常生活でも、様々な問題や課題を同時に抱えて、どうしてよいやら混乱しそうになるときに、かえって開き直って、他のことは切り捨ててもっとも重要なことに集中して取り組むことで事態が好転するのはままあること。
個人的にも、こういうシンプル・シンキングは日常的に有効活用している。

が、単純化して考えることが常に正しいかというとそんなこともなくて、様々な実践的ケーススタディにおいて「状況判断」の訓練を繰り返すことによって、事態の複雑性を認識する力を養うことも、一方で重要なことではある。
複雑な事態に直面したときほどシンプルに、それほど難しくない事態のときこそ隠れた複雑性に対するアンテナを張る。
そういうバランスが大切なのだと思う。

その点、森下監督もよく分かっていて、「バントを使わない作戦がいいのか悪いのか、実は分からない」と語っているという。
こういう正直さをも兼ね備えた人って、信頼できるな、と感じた。
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”泡沫”で愉快な面々

2007-04-03 23:49:26 | Politcs
連日の都知事選ネタ。

先週新聞の折込で届いた選挙公報を引っ張り出してみてみる。
メディアで採り上げられるのは、いわゆる「有力4候補」プラス、ドクター中松、桜金造くらいだけど、今回の都知事選、14名もの立候補者が存在する。
で、選挙公報を眺めていると、メディアではまったく採り上げられない、いわゆる泡沫候補の面々が、バラエティーに富んでいることこの上ない。
限られた紙面に思いの丈が溢れているというか、パラノイアというか・・・
何より顔写真からして、指名手配犯みたいな味のあるお顔ばかり並んでいて。

一番スゴイのがこの人。
デカデカと「政府転覆」「こんな国、滅ぼそう」「改革はもうあきらめよう」と掲げた、ストリートミュージシャン(36歳)。
「いまどき政治犯として丸2年もの投獄を体験」したのがウリだそうです。

それから、「都民全員を殺す気ですか?(即刻中止)」「だから東京オリンピックは大転換!10km圏から30km圏に!」「予測記事、自民民主きょう改憲で一致、共産社民も反対できず」等々、ほとばしる思いを見出しに掲げながら、その解説文を読んでも何が言いたいのかサッパリ読解できない、メガネの素敵な不動産鑑定士(57歳)。

自身が某大企業を相手取って起した訴訟について、虫眼鏡を使わなきゃ読めないほどの細かい字で書き連ねてるいる、元・警察官の自称・勝訴証拠評論家(64歳)。

その他、易学者(71歳)に風水研究家(49歳)にタクシー運転手(61歳)・・・

いやぁホント層々たる面々です。
これも東京ならではなんだろうな・・・
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とこは

2007-04-03 19:17:04 | Sports
常葉菊川初V 大垣日大は惜敗、森田が力尽きる(毎日新聞) - goo ニュース

とこは・きくがわ

ちょっと変わった響きのする学校名だな、と思ってたら優勝したらしい。
学校法人常葉学園は、静岡県の臨済宗系の学校法人で、大学・短大4校、高校3校などで構成されているとのこと。
菊川高の系列校である常葉学園高校は、元ピンクレディーの二人も卒業生だとか(Wikipediaの記事はこちら)。

社会人になって「春休み」というものが無くなると、センバツ高校野球ってのは、いつの間にか始まっていつの間にか終わってるみたいな感じで、あまり印象に残らなくなってしまう。
高校生くらいはよく見てて、伊野商だとか宇和島東が優勝した大会なんか、けっこう印象深いんだけど。
常葉菊川が優勝したことも、きっとたちまち忘れてしまうのだろう・・・
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石原優勢

2007-04-02 22:53:29 | Politcs
東京は石原氏が先行、浅野氏追う…13知事選情勢(読売新聞) - goo ニュース

今週末は都知事選の投票日。
世論調査では石原優勢とのこと。

都知事選に限らず、東京での選挙はいわゆる「無党派層」の動向によって、結果が大きく左右される。
今回、石原慎太郎に対して、東京の「無党派層」が「NO」を突きつける可能性は、潜在的にはかなりあったんじゃないかと思う。
例の身びいきスキャンダルもあるけど、そもそも「無党派層」は飽きっぽいので2期8年もやればもういいんじゃないかという空気が流れていたし、今さら五輪招致なんてのもちょっとセンスがずれててヤキがまわった感じもする。
自分自身、間違いなく「無党派層」だし、親類・友人・同僚もことごとく「無党派層」なので、そのへんの空気はよくわかる。

要は、「無党派層」にとって魅力的な対抗馬が出ていれば、石原惨敗もじゅうぶんに有り得たと思うのだ。
浅野史郎では、ちょっと違う。
反石原色を強く出しすぎというか、リベラルに偏りすぎというか、(今の)民主党や社民党頼みの路線に行ってしまった時点で「無党派層」が流れる可能性は消えた。
それは、戦略を誤ったというよりも、彼の思想信条がもともとそっち寄りだったということのような気がするので、仕方がないのかもしれないが。

東京の「無党派層」にウケるのは、あまりリベラルに傾かずに基本的には石原路線でありつつ、もっと若くて清新なイメージの人物だと思う。
立ち位置的には黒川紀章なんだけど、彼は歳をとりすぎてるし、言動や容姿が「変わり者の爺さん」風なので、ちょっとキビシイ。
まあ、そんな人材、なかなかいないんだけどね。
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満開、そして・・・

2007-04-01 20:42:22 | Diary
整体に行って、体が元気になったので、午後は自転車で親子3人、馬事公苑へお花見に。
今日の馬事公苑は、お花見イベントで人だかり。
コドモは馬に興奮し、親はあざやかな満開の桜に見惚れました。

だんだん風が強くなって花びらは舞い始め、明日は雨だというし、あっという間に散ってしまうのだな。
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