レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ブルース・リー フォーエバー

2022年08月13日 10時57分46秒 | ドキュメンタリー

「ブルース・リー フォーエバー」
原題:Bruce Lee 31st Anniversary Edition
2003年 香港 86分
■監督:
 トビー・ラッセル
■出演:
 李小龍(ブルース・リー)
 李國豪(ブランドン・リー)

●あらすじ
死後30年以上を経ても圧倒的な人気と影響力を誇る永遠のアクションスター、
ブルース・リーの秘蔵ドキュメンタリー。
謎の死に関する新しい証拠をはじめ、同じく急逝した息子、
ブランドン・リーのインタビューなど、貴重な未公開映像を収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これ1993年イギリス制作「ブルース・リー伝説(DEATH BY MISADVENTURE)」の名前変えただけでしょ?
内容がどう見ても「ブルース・リー伝説」だからね。
まあ本作のウリはブランドン・リーのインタビューとか、ブルース・リーの死後すぐの写真とか
今まで世に出ていなかった映像の数々でしょう。
ついでにブルース・リーの子役時代の映像もたっぷり観ることができる。
ただ全く納得出来ないのが、リーの半生を追っているから劇中でリーの主演作の紹介になるじゃん。
その時に「ドラゴン危機一発」とか「ドラゴン怒りの鉄拳」とかの紹介の時に、ブルース・リー本人の映画ではなく
黎小龍(ブルース・リィ)主演の「ブルース・リー物語」の映像なんだよ!
話の流れから李小龍の映画だと思うよなこれじゃあ。元々はイギリスで流してるやつだし。
黎小龍には何故か拘っていて、「死亡遊戯」の時はきちんと
「新死亡遊戯 7人のカンフー」の映像を使っているし!
でも黎小龍に、偽物李小龍をやっていた時のことをインタビューしているのは貴重だったけど。
とまあ総じて変なマニアックさに突っ走っている本作。
他にも偽物李小龍映画からは「決闘死亡塔」や「複製人間ブルース・リー 怒りのスリードラゴン」の映像や
呂小龍(ブルース・レ)に巨龍(ドラゴン・リー)の映像。
さらにここには混ぜて欲しくない梁小龍(ブルース・リャン)の映像まで紹介する。
これは監督をしているトビー・ラッセルのせい。
この人は香港映画マニアな外人で、日本でも香港映画についての本が発売されているが
これが結構マニアックな内容で、且つ視点が凄く独特なので読んでいて面白かった。
とまあディープな香港映画好きなら楽しめるかも知れないが、一般の人は触れない方が幸せであろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャノンフィルムズ爆走風雲録

2020年05月04日 23時34分20秒 | ドキュメンタリー

「キャノンフィルムズ爆走風雲録」
原題:THE GO-GO BOYS: THE INSIDE STORY OF CANNON FILMS
2014年 イスラエル 90分
■監督:
 ヒラ・メダリア
■出演:
 メナヘム・ゴーラン
 ヨーラン・グローバス
 シルヴェスター・スタローン
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 ジョン・ヴォイト
 チャールズ・ブロンソン
 チャック・ノリス
 イーライ・ロス

●あらすじ
イスラエル出身の従兄弟メナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバスが立ち上げたキャノン・フィルムズは、
「デルタ・フォース」「暴走機関車」「ニンジャ」をはじめ、
アクションやセックス&バイオレンスを売り物にした低予算のB級映画を量産して
80年代のハリウッドに一大旋風を巻き起こす。
本作はそんなメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバスが、
いかに型破りな手法でメジャースタジオに対抗してハリウッドでのし上がっていたのか、
その成功の物語と、やがて迎える凋落までの顛末を、2人の友情と確執を軸に描き出すドキュメンタリー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昼間キャノン・フィルムズについて少し語ったら、すぐに観たくなってしまったので早速観てしまった。
なんか思ってたのと違ってたね。
全編に渡ってキャノン・フィルムズの映画のダイジェスト中心に、アクション最高!
みたいなノリを期待していたのだが、単に二人の老人の回顧録でしかなかった。
だけど前から気になっている「暴走機関車」はそろそろ観てみようかな。
そう言えば前もドキュメンタリーきっかけで観た映画あったな。
つまんなかったけどw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルース・ロウ 猛龍特技~香港スタント伝説

2019年08月30日 00時46分03秒 | ドキュメンタリー

「ブルース・ロウ 猛龍特技~香港スタント伝説」
原題:特技猛龍/BRUCE LAW STUNTS
2000年 香港 49分
■監督:
 吳愛平(ン・オイピン)
■出演:
 羅禮賢(ブルース・ロウ)
 周星馳(チャウ・シンチー)
 劉德華(アンディ・ラウ)
 舒淇(スー・チー)
 莫文蔚(カレン・モク)
 李力持(リー・リクチー)
 黄秋生(アンソニー・ウォン)

●あらすじ
香港スタント界の第一人者として、ジェッキー・チェンやジョン・ウーら大物たちの作品に携わり
香港アクション界を支えてきたブルース・ロウ自身が製作したドキュメンタリー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
観る前は、ブルース・ロウってジャッキーはスタント使ってるとか言って
ファンの間で揉めた人だっけ? くらいしか思ってなかったが全然そんな話題は出ず
いつもはあまり観る機会が案外少ない香港映画の舞台裏なので、結構楽しかった。
「フル・スロットル/烈火戦車」と「ホーク/B計画」の紹介が多く
両作品とも早く観たくなってしまったよ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-

2018年05月02日 12時25分57秒 | ドキュメンタリー

「LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-」
2017年 日本 121分
■監督:
 川野浩司
■出演:
 天龍源一郎
 嶋田紋奈

●あらすじ
40年間、現役を貫いたプロレスラー・天龍源一郎の、現役生活最後の1年を綴る。
65歳を迎えた2015年2月9日に廃業を宣言、11月15日に両国国技館で行われたラストマッチまでの日々に密着。
ファンの前では見せることのなかった家族の絆を克明に描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
主演は天龍源一郎と言うよりかは、嶋田紋奈とのW主演って感じだった。
まあ天龍プロジェクト製作なんだから当たり前だけど。
全編に渡り、またエンドロールで嶋田紋奈という人がいかに素晴らしい大人なのかが
良く解るね。
試合のシーンはかなり少なめ。
試合そのものよりも、その時々の試合で対戦した相手にスポットを当てるのがメインて感じかな?
でも引退試合のオカダ・カズチカ戦は割と多めに見せてくれたのは嬉しかった。
まあ引退試合はこの映画のメインだから当たり前か(笑)
プロレス物として見ると物足りないけど、天龍源一郎が好きな人なら文句なくオススメですぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武道ドキュメント 拳豪の祭典

2013年01月12日 00時18分38秒 | ドキュメンタリー

「武道ドキュメント 拳豪の祭典」
1974年 日本 50分
■監督:
 原田隆司
■出演:
 広瀬義宣
 小松方正(ナレーション)
 鈴木正文
 宗道臣
 八木明徳
 初見良昭
 勝瀬光安
 東郷重政

●あらすじ
インタビュアーの広瀬義宣が日本一強い男、日本一強い流儀を求めて各地の拳豪たちを追うアクション・ドキュメント。
空手・日本正武館や少林寺拳法を始め、沖縄古武道・空手道、剣道示現流、水鴎流居合剣法、宝蔵院流槍術、戸隠流忍法など
さまざまな日本古来の古武道の真髄を存分に披露する。
(東映チャンネルより)

★感想など
音楽が津島利章なせいか、内容的には東映空手映画+仁義なき戦いって感じだった。
内容的にはドキュメントなのでそこまではっちゃけてないが、宗道臣とか見ることが出来たので良かったな。
鈴木正文が深く関わっているっぽいので、きっと「殺人拳」シリーズの絡みで
もっとわしを取り上げろとか言って、この映画が出来たんだろうなとか思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする