「エンパイア・オブ・エイプス」
原題:BLOODMONKEY
2007年 米 93分
■監督:
ロバート・ヤング
■出演:
F・マーレイ・エイブラハム
マット・リーヴス
ローラ・エイクマン
フレイシア・ボーマンバーラン
●あらすじ
アフリカの密林地帯。セスら6人の学生たちは、高名な動物学者ハミルトン教授のキャンプにやって来た。
猿の生態研究が目的だったが、そこは数百万年にわたり人間の侵入を拒んできた魔のジャングルでもあった。
木々を揺らす、不気味な咆哮。狂気に憑かれたような、ハミルトンの行動。
やがて、その恐るべき真相が明らかになる。
ハミルトンの狙いは、”ミッシングリンク”と呼ばれる、未知の霊長類の捕獲だった。
もし成功すれば、歴史的大発見となる。
学生たちは、獲物をおびき出すエサとして呼び寄せられたのだ!!
秘密を知った彼らは脱走を図るが、猛獣の獰猛さと人間並みの狡猾さを持つ魔物の前に、次々と命を落としてゆく。
やがて、生き残ったセスの前に姿を現した”ミッシングリンク”の恐るべき正体とは……!!
(アルバトロス・フィルムより)
★感想など
中々楽しめた佳作だった。
肝心要のモンスターは、ラスト1カット程度しか登場しないという
近年の低予算作品にありがちなオチだったが。
しかも人間より高度な知識を持つ猿という設定の割には、見た目はキング・コングに牙を生やしただけみたいだし。
でもモンスターが出てくるまでの話が、それなりに面白いので、ちゃんと最後まで鑑賞は可能。
期待しないで観たら、以外と面白かった典型だろう。
そう言えば、チェン役の彼女。
他の作品でも見たと思うんだけど、彼女の名前が分からないので探しようがなかったりして。
またいつか出会える日を待とう。