「血と報復の掟」
原題:捕風漢子/HE WHO CHASES AFTER THE WIND
1988年 香港 91分
■監督:
建國(アルバート・ライ)
■出演:
萬梓良(アレックス・マン)
李美鳳(エリザベス・リー)
成奎安(シン・フィオン)
周星馳(チャウ・シンチー)
●あらすじ
刑事は、2人組の強盗が屋敷に侵入する現場を目撃。
激しい銃撃戦の末に1人を射殺するが、あえなくもう1人を捕り逃がしてしまう。
実はこの事件には、屋敷の主人の妻の孤独が絡んでいた。
刑事は偶然に妻の日記を読んでしまうが、そこには夫の愛に飢える妻の悲痛な叫びが記されていた……。
(amazonより)
★感想など
萬梓良好きとして、以前から観たいと思っていた作品であった。
タイトルからして、当時流行っていた香港ノワール物かと思いきや、全然違っていた。
まず萬梓良がただのストーカーでしかなくて、キモイ。
共感出来ない。
ヒロインとなる李美鳳も、90年代のイイ女メイクな所は非常に懐かしいんだが
平和に退屈したセレブってだけで、こちらも共感度ゼロな女だ。
要は旦那しか知らない平和なセレブ妻の妄想日記を読んだ男が
妄想日記に書かれていた理想的な男を演じて、セレブ妻と落とそうとすると言う
AVなら五分で終わる話を映画化したのが本作だ!