レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

新☆四角いジャングル~虎の紋章タイガーエンブレム~

2011年10月24日 23時54分18秒 | プロレス/格闘技

「新☆四角いジャングル~虎の紋章タイガーエンブレム~」
2010年 日本 76分
■監督:
 山本芳久
■出演:
 真樹日佐夫
 棚橋弘至
 ミノワマン
 藤原喜明
 佐山聡
 風香
 鈴木みのる
 藤原敏男
 菊田早苗
 野地竜太
 TARU

●あらすじ
虎の志を継ぐのは、誰だ?
超豪華格闘家が一堂に会し熱演する。真樹日佐夫は5代目タイガーマスクの誕生を願っていた。
真樹の隠し子として格闘技界を賑わせていたミラクル魔牙ジュニアが最有力との噂が流れる。
だが、5代目の座を巡り他の格闘家が続々と参戦を表明する。
ミラクル魔牙ジュニア役を新日本プロレスの棚橋弘至が、
立花直人役を総合格闘家のミノワマンが熱演。
(東映チャンネルより)

★感想など
これは全くのジャンル不明な作品。
現実とフィクションの境が曖昧と言うよりか、区別が付いてないとしか言い様がない。
しかし所々に、本物のタイガーマスク映像が流れるのは嬉しい限りで
二代目タイガーの試合(馬場もブッチャーも映ってる)も観られたのは良かったぞ。
でも途中に登場する真樹日佐夫の誕生会とか、あれ本物の映像だろ?
格好と言い、大丈夫なのか心配になる映像だった。
本作は真樹センセイ自らが脚本書いてるらしいが、あまりのセンスにビックリした。
今時「呑んで呑んで呑んで~」とか言うお囃子なんてあるか?
若い記者がKYの単語を知らなくて、先輩のオッサンからKYの意味を教えてもらって感心するか?
ほとんど20年くらい前の世界だろ、それ。
脚本の破綻はひどく。と言うより、まともな話には全くなっていません、これ。
棚橋の彼女連れ出して、ただ飲ませただけとか、さっぱり意味が解らん。
とにかく誰に向けて作られているのかさっぱり意味不明な作品だが
タイガーマスクに興味ある人向けかな?
いくらタイガー・ファンでも、全くオススメはしませんが。
コメント
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