ハンカチ王子と騒がれた、早稲田実業の斉藤君はいい青年だし、ピッチャーとしても、逸材であることに間違いない。
ただ、野球というチームで戦うスポーツにおいて、全国制覇をしたナインのことよりも、斉藤君一人に話題が集中するのは、それもプレーそのものではなく、青いハンカチを介してというのは、今の世の、マスコミが少々おかしいのかも知れない。
昔はそんな事は、カケラもなかった。
自慢話になるが、昭和25年夏、甲子園に出場した、阪神の吉田義男さんも京都から出場していた。夏の大会は1回戦で敗退したが、私の野球人生で一番多くプレイした球場は甲子園であるのは自慢である。
当時、兵庫県の予選は甲子園球場を使っていたし、正月に行われる県のOB戦も甲子園だった。何よりも、大学の春秋のリーグ戦が甲子園であったので、今思えば、夢のような、野球部生活を送った。
それにしても、今の高校野球の実力は相当なものである。本場アメリカのチームを寄せ付けない強さは、賞賛に値する。
私などは、青いハンカチもいいけれど、そんな高校野球の実力の分析などに話題が集中して欲しいと思うのでだが。
そんなことを思っている矢先、今アメリカの娘のところに遊びに行っている、家内から、ハンカチ王子を直ぐ近くで見たよと興奮気味の電話。野球を観に行ったことよりも、斉藤君を見れたことのほうが、自慢のようである。
人それぞれ、興味や関心事は異なっているのである。そんな価値観の違ういろんな人が、いろんなことに関心を持つことが、人気があるという証明なのかも知れない。
ただ、野球というチームで戦うスポーツにおいて、全国制覇をしたナインのことよりも、斉藤君一人に話題が集中するのは、それもプレーそのものではなく、青いハンカチを介してというのは、今の世の、マスコミが少々おかしいのかも知れない。
昔はそんな事は、カケラもなかった。
自慢話になるが、昭和25年夏、甲子園に出場した、阪神の吉田義男さんも京都から出場していた。夏の大会は1回戦で敗退したが、私の野球人生で一番多くプレイした球場は甲子園であるのは自慢である。
当時、兵庫県の予選は甲子園球場を使っていたし、正月に行われる県のOB戦も甲子園だった。何よりも、大学の春秋のリーグ戦が甲子園であったので、今思えば、夢のような、野球部生活を送った。
それにしても、今の高校野球の実力は相当なものである。本場アメリカのチームを寄せ付けない強さは、賞賛に値する。
私などは、青いハンカチもいいけれど、そんな高校野球の実力の分析などに話題が集中して欲しいと思うのでだが。
そんなことを思っている矢先、今アメリカの娘のところに遊びに行っている、家内から、ハンカチ王子を直ぐ近くで見たよと興奮気味の電話。野球を観に行ったことよりも、斉藤君を見れたことのほうが、自慢のようである。
人それぞれ、興味や関心事は異なっているのである。そんな価値観の違ういろんな人が、いろんなことに関心を持つことが、人気があるという証明なのかも知れない。