雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

景観ブログ

2006-09-24 13:27:55 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
最近、地方都市の動きが活発で、面白い。

お役所の地方行政など退屈なものだとばかり思っていた。
民間企業での現役時代、全国のあちこちを飛び回っていたのて、それなりに想い出もあり懐かしく、今年に入って、いろんなまちのホームページを見始めた。

お役所のホームページでも、最近はいろいろあって、新鮮で、活発なものも沢山、見られる。
そんなまちは、ベースにある行政の姿勢が新鮮で活発なのである。

大分市の躍動感あふれる、トップページ。
シテイセールス戦略と題して、マーケッテングの感覚を取り入れた、仙台市。
最近、問題があったが、いろんな取り組みに挑戦する、京都市。
私の住むまち、三木市もこのところ頑張っている。
その他、いっぱいある。

日本広報協会が主催する、全国の市のホームページコンクールで、見事、今年の大賞の栄冠に輝いたのが、高槻市である。
何年か前に、日本一のホームページを目指すと宣言し、その通り日本一を仕留めたのは、立派である。

その高槻市のホームページに、先月から、景観ブログなるものが、登場した。
多分、市のホームページでブログを使ったのは、全国で初めてのケースと思う。
高槻のホームページは大賞をとるだけあって、いろんなアイデアや、新鮮な仕組みがあって面白いのだが、

今回の景観ブログは、国の景観法に基づいて、高槻のええとこ を市民とともに、再発見し、市民とブログを交わしながら、美しい街並みや、景観を造っていこうという試みである。

私は、もう30年も前になるが、高槻に数年住んだことがある。
その頃の高槻の印象は、景色がいいとも思わなかったし、あまり目立たない、むしろダサいまち、と思っていた。

今、日本一のホームページをもつ高槻は、行政の動きも新鮮だし、10万人以上の集客のある高槻ジャズストリートとか、サッカーのガンバ大阪支援など、市民の動きもいろいろと活発である。

面白いまちの、こんな新鮮で活発な動きは、下手な民間企業より余程高いレベルにあると思う。

こんな地方都市の今後の新しい動きに、ブログは間違いなく大きな役割を果たすものと、思われる。情報発信は、一方通行よりも、双方向がいいに決まっている。

高槻の景観ブログは、そのきっかけになるかも知れない。

コメント
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