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今年もON ANY SANDAは三木アネックスパークで晴天に恵まれて開催された。
3週連続で60おじさんとご一緒である。
第一日曜は『どこ竹の竹とんぼ教室』の生徒の一人。
第二日曜は『MFJ全日本モトクロス』の招待客の一人だったが、
第三日曜は『ON ANY SANDA』の主役の一人としての登場であった。
彼の行くところ人が集まり、サインをせがまれたりして、昔の山本隆に戻った一瞬であった。
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彼のパドック周りには人の輪が出来て賑やかだった。
ヴィンテージモトクロスの次は亀岡トライアルランドで5月にヴィンテージトライアルに挑戦すると言う。
そのトライアルランドを経営する森さんもこの輪の中にいた。
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マシンのゼッケンNOは、ハンドルネーム通りの『060おじさん』である。
ファンの一人が特別に作ってくれたとか
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昼休みに談笑している4人は、左から山本の少し後のカワサキのファクトリーを支えた立脇三樹夫君。その当時のメカニック、今もファクトリー現役の河野君、先週に続いてお会いできた。
そしてこのイベントの立役者貴嶋君と山本隆君。
昼休みには、山本、立脇のサイン入り写真も配られて人気を集めた。
後ろのゼッケン3のマシンは、立脇君の当時のファクトリーマシンである。
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写真を貰ってきた。ゼッケン3番、F81Msに乗る山本隆。
『時としてこんな具合に後輪が流れ出す。ライダーは逆ハンを切って修正しマシンを立て直す。舌打ちするひまもない』とモーターサイクリストはコメントしている。
赤タンク時代でなくて『ライムグリーン』の成熟の山本である。
昨日はこんなにかっこよくはなかったが、午後トップを走った。
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少しだけ、若い頃の片鱗を残してトップを走った。
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そのスタート前、1台1台、マシンの紹介がある、和やかである。
紹介をしているのが主催者高下隆次さん。
レース名は『浅間』、出場資格はマシンか、乗り手が『旧ければいい』とか誰かが言っていた。
MFJの全日本もいいがこんなレースも楽しい。
全てがボランテイア仲間の運営で和やかで、仲間意識が随所に見られるいい1日であった。
もっといっぱい写真を見たい方はこちらをどうぞ。