★この夏は大変だッた。
こんな猛暑では庭仕事もとてもする気にはなれなくて、8月末のバラの秋剪定もやっとの思いでしたのは、ついこの間のことのように思うのだが、
もうあれから1カ月が経って、昨日は午後から雨になった。
暑さ寒さも彼岸までと言うが、今年は彼岸を過ぎてモ暑い日が多くてやっとこの2、3日に一息ついた感じである。
どこかのニュースで、彼岸花の名所に、まだ彼岸花が蕾のまま花が見れないとか言っていたが、
庭のバラは何とか新しい葉も出て蕾を見せている10月も半ばになると、いよいよ秋バラの季節である。
バラは花も綺麗だが、新芽も葉もいろいろあってなかなかいい。
久しぶりの秋雨で、何か生き返ったような気がする。
今年は猛暑で、何本かのバラを枯らしてしまった。 何年経っても夏の水やりは難しい。
真夏に咲いていた「姫のうぜんかずら」もう9月で終わりである。
これや、さるすべり、百日紅は放っておいても咲くので、手間はかからぬのだが。
この二つとも、冬は少々短く選定しても大丈夫なのがいい。
ザクロが1本あるのだが、これはいつ花が咲くのがホントなのだろう。
春咲いた花の実はもうこんなだし、
今咲き終わって実をつけだしたものも、今花を咲かせているものも、
まだ蕾のものもある。
今年は異常気象で狂い咲きなのだろうか。
伸び放題にしているのは、ラズベリーである。
鉢植えにしていたのが、勝手に地面に根を張って毎年新しい枝を伸ばす。
これはつるバラと同じで、今年伸びた新しい枝に、来年花を咲かせ枝いっぱいにラズベリーの実をつけるのである。
枝の手入れが困るほど、今年は新しい枝が伸びたので、
来年は『売るほど』ラズベリーの実をつけるに違いない。
これも殆ど、手入れの必要はない。
みんな雨で一斉に元気を取り戻したように見えるから不思議である。
『ちょっと庭仕事をするか』という気持ちにさせた、いい1秋雨だった。