今日は、その続きをアップすることにしたい。
基本コンセプトは
『 Kawasaki . Let the good times roll !! 』 なのである。
Kawasaki に出会う人たちが、全てハッピーになるような、そんな活動展開をどんどん転がして続けて行くと言う宣言なのである。
1975年、アメリカで発想され、アメリカで巣立ったコンセプトだから、正規の日本語訳などないのである。
Kawasaki に出会う人たち、カワサキの従業員も、カワサキのデーラーたちも、Kawasaki のユーザーたちは勿論だが、
バイクや、ジェットスキーは、公道、公海を走りまわるので、沢山の社会の人たちに出会うのである。
そんなKawasaki に出会う人たちに対しても、決して迷惑をかけない、『グッドタイム』の提供に繋がるようなそんな活動でありたいと願っているのである。
そんな基本コンセプトから生まれた、事業コンセプトが、 『共感ネットワーキング』なのである。
日本社会の場合、ともすれば CS の対象は、末端の 『Consumer 消費者の満足』ではなくて、
『Customer 取引先、顧客の満足』 ばかりを追っかけてしまうのである。
タテ型の枠の中の仲間たち、業界団体の満足=利権につながる構造 になってしまっている。
だから、明確に販売店だけの満足ではなくて、もっと末端の社会を視野に入れての活動展開をと、『Consumer Satisfaction』 と明確に事業コンセプトの中に明示したのである。
この中に書かれたような基本コンセプト、事業コンセプトに『共感する仲間たち』とともに、創り上げようとするのが、
『共感ネットワーキング』なのである。
★NPO法人 NPO The Good Times を立ち上げて、3年半の年月が流れた。
スタート時点では、具体的には言えなかった、
『共感ネットワーキング』だが、3年経って共感する仲間たちはいっぱい出来た。
個人会員も1万人ということを言ってもおかしくないレベルに来た。
来年に向かっては、そんな仲間たちが、いっぱいである。
そんな仲間たちを繋いだ『共感ネットワーキング』
20年前には目指したけれど完成しなかった夢みたいなものを、
昔の仲間たちに、『新しい仲間たち』を加えて、二輪だけではなくてもっと広い範囲で、世界を舞台に展開しようとしているのである。
そんな新しい環境の中で、
昨年の掲げた目標は『新しい公共』であったが、
来年はさらに具体的な事業コンセプト、『共感ネットワーキング』を事業展開の目標に掲げたいと決めたのである。
★ご紹介した20年前の、デーラーミーテングの話。
500人の販売店の方たちに向かって話しているのだが、ホントは社内の人たちの方がメインであったのかも知れない。
このミーテングには、当然事業部の幹部も、本社のスタッフもいっぱいおられた。
出席してた田崎さんが『大学の講義のような話だな』と言ってくれたりした。
この冊子は、このミーテングに、出席できなかった当時の従業員の人たちのために作ったものである。
一番、この話を聞いて欲しかったのは、当時の従業員の人たちなのである。
『共感ネットワーキング』など『想いを共有する仲間』がいない限り、実現などしないのである。
昨日、今日書いたブログも、いろんな方たちに読まれるとは思うが、
一番読んで欲しい人たちは、一緒に今、NPO The Good Times のいろんなプロジェクトを推進していく仲間たちなのである。
来年の1月20日、NPOの新年会がある。
そこに集まる20数人が来年のキーパーソンだと、思っている。
その人たちには是非読んで欲しいなと思って書いているのである。
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