『大阪市役所』で画像検索するとこんな写真が現れたが、みんな『大阪市役所』なのだろうか?
★その『大阪市役所』の話題だが、
大阪市長のの橋下さんが、
『大阪市役所は、来年から職員が「前例がない」と口にすること禁止します』 とツイッターで呟いている。
当たり前と言えば当たり前のことですが、大阪市役所は、来年から職員が「前例がない」と口にすること禁止します。前例がないと言うのは最悪のフレーズ。完全思考停止。YESかNOかは実質的な理由で判断すべき。「前例がない」はNOの理由をきちんと言えないときに多発。このフレーズは脳を腐らせる
「前例がない」は、本当はやらなければならないことも、前例がないことでストップがかかる危険性大。これが成長・発展を妨げる最たる要因。そしていつもの現状維持。ダメならダメで、きちんと理由を考え説明する。NOの理由はないのに、面倒くさいと言うときに、「前例がない」が多発される。
大阪市役所職員には、来年から「前例がない」のフレーズを口にすることは禁止し、そのような思考回路を組織挙げて放逐していきます。実質的な理由を考えYES,NOの結論を示す。良いことなら、前例がなくても、前例を作っていけばいい。「前例がない」というフレーズ。僕の最も嫌いなフレーズです。
役所の慣用句のように言われている『前例がない』 なのだが、これはなかなかいい。
★何となく、『前例がない』ようなことばかりを、50年間ほど続けてやってきたような気もする。
『前例がない』ことは、とんでもないこともあるのだろうが、
創意工夫して発想すれば、結構役に立つ事柄も多いはずである。
世の中はどんどん進歩する。
勿論、伝統も引き継がれている文化など、いいものは沢山あるが、新しい世に前例のない新しいこともそれ以上に生まれるはずである。
『前例がない』という役所言葉を禁止したこと自体が『前例がない』ことで、
これは橋下さんらしいユニークな『前例のない』発想である。
大阪市だけではなくて、
ぜひ、他の市でも、国でも、所謂『お役人』と称される人たちの『禁句』にして欲しいものである。
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