★ 人生83年生きては来たがその人生を振り返ってみると、身内の人には何となく大きな影響を受けて育ったような気がするのである。
父方の祖父は私が生まれたときにはもうこの世にはいなかったが、祖父の話はよく聞いたし、母方の祖父も二人の祖父は共に、当時の朝鮮で事業を起こした創設者だったので、『偉かった』という身内の評価だったのである。
父は高校3年の時に亡くなってしまったが、やはり大きな影響を受けているとむしろこれは自分でそう思いたいのである。伯父には小学校時代から可愛がってもらったし、いろんなところに連れ歩かれて、いろんな話も聞いたので、大きな影響を受けた。
私は息子に対しては間違いなく影響を与えるような接し方をしたので、息子が中学校の時『尊敬する人=父』と書いてくれたのは非常に嬉しかったのである。
★幸か不幸か、孫4人は男の子ばかりである。
私自身が、祖父を殆ど知らずに、父や伯父たちも早くなくなって、一緒に過ごした時間が短かったこともあったし、私自身が83歳まで生きれるとは思っていなかったので、この4人の孫たちに対しては、小さい時から、意識してその時々を大事にしてきたと思っている。
いま上の二人は、慶応の湘南キャンパスに通っているのだが、内孫の古谷仁は大学に入ってからは、ダンスに熱中しているのである。
つい先日、Facebookのメッセンジャーで こんなメッセージが届いたのである。
パパ! こんにちは!
昨日まで、三木に遊びに来ていた娘のほうの長男とは、慶応に留学中であることもあって、このところ一番長い時間一緒にいる。
この10日間一緒にいた孫も、昨日夕方関東に戻っていった。
今年は若し機会があれば、アメリカに遊びに行って下の二人のサッカーでも観に行くかなと思っている。下の二人は、まさにサッカー漬けの毎日で今年はそれぞれのチームがヨーロッパ遠征のようである。
この二人は、子どものころは一番面倒を見てやった二人なのだが、『今のサッカーのレベル』では私の出る幕はなくただ見ているだけなのだが、会えばいろいろと何かいい影響でも与えることが出来るかも知れない。
いずれにしても、この4人の孫たちと、私が付き合える時間は、段々と短くなる一方なのだが、これからも出来る限り『想い出を共有する』仲間のような関係で、且つ彼らの人生でプラスになるような影響が与えられたらいいなと思っている。
Grandfather. Let the Good Times roll ! でありたいと思っている。
古谷 仁 https://www.facebook.com/jin.furuya.9?fref=ts
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