★娘婿が今勤めている 日本航空電子工業の現地法人 が ロサンゼルス・エンゼルス と今年の5月から2018年シーズンのパートナーシップ契約を締結している関係で、今回の試合観戦となったのである。
そういう意味では、そんな貴重な機会を与えていただいた 日本航空電子工業さんに感謝なのである。
球場のバックネット前の正面にこんな広告が現れるので、日本でテレビをご覧になる方の眼に触れるかも知れない。
日本航空電子工業さんとは川崎重工業も、車両部門で関係があるようだ。
アメリカの現地法人のホームページにはこんな説明がなされている。
そんなこともあって、今回のエンゼルスの試合観戦は、バックネット裏の特等席のレストランでのバイキングを楽しみながら、特別にエンゼルスの赤い帽子もシャツも頂いて、俄かエンゼルスファンとしてのこんなスタイルでの観戦となったのである。
試合の4回までは、こんな特等席での野球観戦で、ちょっと日本では経験できないスタイルなのである。
バイキングの料理もおいしかったし、こんな環境で飲むビールは、また格別だったのである。
今回のアメリカ滞在中にぜひ『ナマの大谷翔平』を見たかったのだが、大谷の第1打席はこんな席からの観戦でいい当たりだったが、ヒットにはならなかったのである。
もうシーズンも今週で最後なので、アメリカでの最初のスポーツ観戦は「エンゼルス」になったのだが、その試合の状況を日本のニュースはこのように伝えている。
大谷翔平は、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打1打点で4-1での勝利に貢献した。6回にトラウトが敬遠された直後にバットを折りながらも中前適時打。これが貴重な同点打となった。8回は先頭で打席に入ると、カウント2-2から左腕ペルハムの6球目の直球を打ったが、バットがまたしても折れて遊撃へのゴロに。快足を飛ばしたものの、ギリギリのタイミングでアウトとなった。エンゼルスはこの日、大谷が今季終了直後に右肘靭帯再建手術を受けることが決まったと発表。2度目の右肘靭帯損傷が明らかになってからは打者に専念しているが、来季も打者一本で挑む可能性が高まった。打率は.280となったが、手術発表直後の一戦でチームの勝利に貢献する同点打を放ち、勝利に貢献した。
貴重な同点打も打ったし、チームも勝利して最高だった。
アナハイムのエンゼルスタジアムでの記念写真、親切な方が向こうから声をかけてシャッターを押してくださったのである。
このアナハイム球場は、娘家族の住んでいるIrvineから5番に乗ればすぐ隣り町のような位置にある。
アメリカに来たら、ぜひ大谷翔平をナマで見たいなと思っていたのだが、2日目にそれが実現することになった。
約30キロ弱の距離だと思うが、行きは通勤帰りのラッシュ時で40分ほどかかったが、帰りは半分の20分弱で戻ってきた。ハイウエイはほんとに速い道なのである。
球場で撮ってきた写真のいくつか。
全然野球とは関係はないのだが、満月の月があまりにも綺麗だったので、それとボールが取れて喜ぶ韓国のファンの方。
★ アメリカでのプロ野球観戦は、2回目だが今回は「大谷翔平」という目的もあったし、エンゼルスの試合は日本でもよく見ていたので、選手たちにも馴染みがあったし楽しかった。
それにアメリカの人たちの野球観戦の仕方は、日本と違って「応援する」というよりも「応援しながら自分たちが楽しむ」ことを第1に考えているようで、その点は球場サイドもよくわかっていて「徹底的に楽しませる演出」の数々だったし、それに呼応するファンたちの反応も、ちょっと日本にはないフランクさで「これがアメリカ」という印象を強く受けた野球観戦だったのである。
最近よく見る「サッカー観戦」の一瞬も見逃せない緊張感などあまりなくて、どちらかというと「相撲」に近く「今見る瞬間」を教えてくれる結構悠長なスポーツであることは間違いない。
だから観戦しながらの「バイキング」なども可能なのである。
そんな野球観戦を、楽しんできた半日だった。