★ 梅雨の晴れ間とは言うが、いい天気になった。
5月・6月は庭の樹もどんどんと葉を伸ばして放っておくと鬱蒼と茂ってしまう。
我が家は庭木の間に蔓バラを植えているので、陽が当たらぬとバラは上手く育たない。
薔薇は40本以上あるので、この時期花柄摘みだけでも大変なのだが、
どんどんシュートも延びるので、それをどこに誘引するかが問題なのである。
梅雨の晴れ間、鬱蒼としていたこの辺りをこの程度までには剪定してみた。
これでも思い切って切った方である。
空間が出来て『陽が当たる』ようにはなった。
我が家の庭は10年ほど前に大きな木は、梯子がなくても手入れが出来るように、
『天を切ってしまって』もう一度作り直したので、
一応はこんな高さで揃ってはいる。
ただ、手前のアメリカハナミズキは、一寸背が高いのである。
そんなことで思い切って、上の方を切ってしまったら、
こんなにすっきりした。
根本の薔薇にもこんなに陽が当たるようになった。
このシュート達をどこにどのように誘引するか?
それは『絵を画く』心境なのである。
枝は5m程にも伸びるのでどこにでも持っていくこと可能なのである。
この辺りの空間にどのように、どの枝を引っ張ってくるか?
その左手も、左の赤いバラからの誘引を考えている。
その根元からはこんなシュートが出てきている。
今のところ、これは右の方に引っ張ろうと思っている。
2年もすれば樹の後ろは一面バラで覆われるはずなのだが、
果たしてうまくいくだろうか?
今年の秋には大体のところまで完成すると思っている。
★ 現役時代の事業計画を創るのとほぼ同じ心境なのである。
10年程前、立派な形になっていた庭の樹を1m以上切った時は、
大変な決意だったのだが、10年経ったら何とか形になったのである。
今、思っていることは『草が生えない庭』にしようと思っている。
地面を植物で覆ってしまったら、『陽が当たらない』と草も生育しないのである。
そんなことで今年からいろいろと植えこんでいて、
見える地面は半減したのである。
庭仕事もいろいろと私流に楽しくやっている。