★ 毎年5月の今頃、泉州の水茄子が送られてくる。
もうずっとずっと前、私が現役の大阪時代にお付き合いのあった
株忍者の伊藤彰さんからである。
昭和46年当時、まだ西暦など世の中では使わなかった1971年の頃だから
もう50年も昔のお付き合いなのである。
カワサキが業界に先駆けて二輪の専門販売店網を敷こうと
『カワサキ共栄会』なる組織を作った当時の中心メンバーなのである。
ただ、その時代だけのお付き合いだったのだが、
50年経った今も、何のお役にも立っていないのに、
毎年ご丁寧にいろいろと気を遣って頂けるのである。
『想い出を共有する人』を『仲間』という。
伊藤さんとも当時の『共有する想い出』だけはいっぱいなのである。
そういう意味では『仲間』の中でも最右翼の仲間かも知れない。
こんな懐かしい写真があるが、
右の最初のお店も、左の当時新しくしたお店も
その当時は、私も密接に関係はあった。
店名も株・忍者ではなく、『伊藤モータース』だったのである。
看板がテントだったのは、当時でも伊藤さんのお店だけである。
ご覧のような昔のお店で『看板』が掛けられなかったのだが、
カワサキはテント屋とは関係なかったので、
このテント屋さんは伊藤さんがご自身で見つけてきたと
これは伊藤さんがそのように記述しているのである。
今のお店も場所は同じだが、こんなに立派に様変わりなのである。
このお店は写真だけで、私は行ったこともないのだが、
50年経つと本当に立派になるものである。
現役時代、国内の二輪の販売網関係を担当したお蔭で、
全国に『想い出を共有する仲間の販売店』が数多くあるのが
私の財産なのかも知れない。
★ ところで泉州の水茄子、ご存知ですか?
これは昨年の写真ですが、
これが昨日送られてきたものです。
『食通が求める究極の一品』とあるが、
このように丹精込めてつくられたものなのである。
現役時代は、実は知らなかったのだが、
退職後、伊藤さんに贈って頂くようになってから『知った味』なのである。
伊藤さん、ありがとうございました。
彼ももう幾つになられたのだろう?
株・忍者のホームページの冒頭の写真だが、
多分、伊藤彰さん、ご本人に違いないのである。
今でもバイクに乗って、全国をかけ巡ってるようである。