★ 昨日夕方4時40分ごろ九州・宮崎で地震が発生した。
この辺りは殆ど揺れも感じなかったのだが、
それから4時間以上NHKは殆どが地震の情報だったし、民放でも地震情報を延々と流していた。
7時のNHK ユースも、時間を延長して地震情報を流してそれは9時のニュース時間まで続いた。
被害そのものはそんなになかったのに、こんなに延々と『地震情報』を流していたのは、 『南海トラフ地震』関係があるからだろう。
7時45分からは記者会見を開いて、南海トラフとの関連などを発表した。
『南海トラフ地震との関連』が一番の注目点であったことは間違いない。
★ こんな地震情報を延々と4時間以上、官房長官や大学教授、気象庁などの関係者や専門家などがいろいろ語ったのだが、
今後1週間ほどは、巨大地震が起こる可能性もあるので注意して欲しいというだけにとどまった。
どこで起こるかも解らないので各自注意をと言うのだが、
これから1週間と言うとちょうどお盆の時期までなのである。
海岸に泳ぎに行く人も多いだろうが、具体的に『海水浴は止めよう』とは言わなかったのだが、具体的にそれを言うのはムツカシイ。
こんな広い範囲にお盆休みで観光旅行を予定されてる人も多い筈である。
それを『止めよう』と言うことはムツカシイだろう。
要は個人の判断になってしまうのは仕方がないのかも知れない。
私自身は、この期間何の予定もないし、三木では津波の心配はゼロだから何の問題もないに等しいのだが、海岸に近いところにお住いの方はどう判断するかは大変だろうと思う。
息子夫婦は鎌倉のこんな海岸のすぐ横に住んでいるのだが、
果たして、どんな備えをするのだろうか?
でも、具体的に考えて行動をとるのはムツカシイから、結局、何もしないのではなかろうか?
延々とテレビのニュースを聞いていて
いつかは起こる『南海トラフ地震』だから危ないとは思ったが、
具体的にどうするかは『ムツカシイ』し、専門家諸氏や政府関係者も具体的に言うのは難しいので、情報提供だけに終わってしまうのは仕方がないのかも知れない。
今回の地震は被害もけが人なども少なかったのに、その報道は大々的だったが、
『巨大地震警報』ではなく『巨大地震注意』を出しただけで、具体的な指示はなかった。
ホントにどうなるかは『神のみぞ知る』なのである。