★ 20歳で始めた日記の中に『手相』のことを書いている。
こんな自分の手相の絵を描いて、『平凡』に載っていた記事から自分なりに『手相』を占っている。
どのように占っているのか並べてみる。
1, 第一に父母縁線と生命線とが接合しているのは知性的な人に多く恋愛しても決して溺れない理性の強い近代的な型である。
2,生命線は長く真っすぐに伸びているのがよい。途中で切れているのは病気など生命の危険に逢う。右手は切れている。
3,職業線が明瞭に通っていればいるほど仕事に恵まれ成功する。非常にはっきりしている。
4,父母縁線、これは短く然も両端が分れているから父母兄弟には縁が薄い。
5,結婚線は横に短く真っすぐであるから先ず品行方正。
6,真ん中にある生命線とやや平行に伸びた線で目上の引き立てを得て立身出世する幸運の相
7,横が知能線で縦が感情線、どちらもあるが知能線のほうがはっきりしている。
8,妻には恵まれる。異性には関心を持ってもあまり表現しないタイプだから家庭的には円満。
と自分で占っている。
90年生きてみて大体当たっているから不思議である。
『手相』などホントに当たるのだろうか?
★ これが今の手相である。
もう91歳だから、殆ど人生は終わっている。
あとは「何歳まで生きるか」が焦点だが、
生命線は結構長いので、100歳は大丈夫かも知れない。
★ 20歳の時に自分で占った『手相』だが、
その中で一番良かったと思うのは『妻には恵まれる』だったかも知れない。
91歳の今の毎日も、自分が好きなことばかりが出来るのは、
『毎日の日常生活』の私に関する殆どを『妻が準備してくれる』
朝昼晩、食事はちゃんと出てくるし、
その日に着る物は常に家内が揃えてくれる。
これは感謝で、私の人生が豊かに自分の好きなように生きれたベースだと思う。