先日、地元で毎年恒例の西江寺、天狗まつりがありました
毎年10月15日(宵宮)、16日(本宮)に行われている、地元の奇祭?です
今年も両日とも時間を作る事ができたので、祭りに行って撮影してきました
毎年のことですが、夜の暗い境内を動き回る天狗を撮る事になるので、撮影機材、特にレンズは何を使うか迷います…
とりあえずメインカメラ「EOS R6」での高感度頼みでの撮影でしたが、
15日は利便性優先で「EF24-105mm F4L IS II USM 」 をアダプタ経由で…
そして16日は人数が多いのと明るさ優先で単焦点レンズ「EF40mm F2.8 STM 」 「EF50mm F1.8 II 」を使い撮りました
そのためやや撮影レンズの考察が多めかもしれません…
まず1日目の15日に撮った写真から…
西江寺の天狗で一番ポピュラーな天狗、黄カッパ
ちょうど入口階段の所まで子供を追いかけてきたところを落ち着いて撮りました
ただ見て分かるかもしれませんが、かなりノイジーな絵になっちゃいましたね…
明るさF4レンズだと、高感度耐性頼みでISO64000で撮ったのでね、やっぱりいろいろ無理が出てきますね
こちらも15日撮影の天狗です、この日は運良く天狗に竹のササで叩いてもらったので、いろいろ厄除け出来たかと思います
こう言った祭りを撮るのにズームレンズは便利ですが、やっぱりF4じゃ暗すぎましたね…
とは言え70-200F2.8だと近場を撮れないので、使いにくかったのでどうしても手持ちの標準ズームレズだと24-105F4になりますからね
それで翌日の16日の撮影です
今度は明るい単焦点レンズを使っての撮影にしました、こちらはEF50mmF1.8を使っての撮影ですが、
明るいとやっぱり良いです、ズームできないですがISO数値抑制できるので納得いく絵が出てきてくれますね
またこういったハプニング絵?も撮れました
天狗の髪が撮れて鼻にぶら下がりと…ほんとこういった光景も祭りの醍醐味ですかね
また天狗は子供にも絡んでいきます、まあ厄除け無病息災と言った関係で子供にもご利益があるでしょうしね
子供は泣きじゃくったりしますが、こういった光景もこの天狗まつりならではです
当然ながら大人の人も叩かれてます
ちなみにですが、こちらの絵はEF40mmF2.8で撮ってます、まあ適度に50mmF1.8と40mmF2.8を使い分けて撮りました
個人的な2つのレンズの使い勝手の感想ですが、明るい「EF50mm F1.8 II 」が設定的に使いやすいのですが、
このレンズ古いためAF速度が遅いのがね…結果的にピントが怪しい絵を量産していました…
一方、「EF40mm F2.8 STM 」の方がSTMを使っている分、AF速度が速くてピント合わせやすいのですよね…
そのため安定の40mmF2.8か、安定が欠けるもののアタリ絵が出る50mmF1.8で使い分けての撮影でした
そして最後のフィナーレの三々七拍子での〆です、こちらはピントも迷わないので50mmF1.8レンズで撮りました
自分以外にも皆さん、スマホカメラ構えて撮影と…盛り上がりは最高潮ですね
今年も参加できましたが、来年もまた参加したくなりますね
今年の天狗まつり観戦でしたが、やっぱりレンズで試行錯誤しての撮影でした(なんなレンズネタばかりでしたが…)
理想としては9月に発売されたばかりの小型軽量で明るいズームレンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」があればよかったのですが、
さすがに予算を確保できなかったので入手できず…こちらは来年の祭りまでに手に入れたいです
また50mmF1.8単焦点も旧型のまま未更新で放置せずに、「RF50mm F1.8 STM」を買っていればまだ楽だったかもと…
可能であれば来年までには両レンズを手に入れて万全の状態で、25年の祭りには観戦したいですね
またこういった地方地元にしかないような奇祭ふうの祭りも、今後も末永く続いてほしいですね
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