りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ギフチョウ(春の女神)とデート

2012-04-15 | 
午後から、ねいの里へ出かけました。
一週間前の雪の日から、すっかり春らしくなっていました。

<カタカゴの丘>は、カタクリの花が満開でした。




カタクリはスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral):春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物(はるしょくぶつ)ともいう。直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。ほかに、キクザキイチゲ、ムラサキケマンなど

ギフチョウがカタクリの花に吸蜜にやってきました。




ギフチョウは、桜の開花の頃に雄が一足先に羽化し、雌が羽化して交尾すると、雌は食草のカンアオイの仲間に卵を産み付ける。蝶の期間は約半月しかありません。約半月後、卵が孵化し黒い幼虫になり、約一か月間で5回脱皮し蛹になり、その後、夏~冬をずっと蛹ですごし、翌春にやっと蝶になります。

ホクリクサンショウウオの託児所で、卵のうの中では、卵から胚(白っぽ)に変化してきていました。このあと幼生になると、エラが出てきてエラ呼吸です。


丁度、キンキマメザクラが満開でした。




他に、春を待っていた木々やお花たちです。

ホオノキの芽も、鱗片を脱ぎ始めていました。
     
可愛いクロモジの花


ゼンマイも。
     

ショウジョウバカマが花盛り。
     

ねいの里に隣接する<いこいの村>は家族連れでにぎわっていました。サクラの開花はもう少しかな?


帰りに、田尻池に寄ったら、4羽のハクチョウたちまだいました。北帰行忘れた??。でもまだ、キンクロハジロも少し残っていますが。

バックの山は、左奥 白馬岳、真中毛勝三山、右へ剱岳に続きます。

今日は立山連峰がきれいに見えました。

コメント (4)
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