りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

古洞散策。カケス。

2011-04-20 | 野鳥
古洞散策のお手伝いをしました。

一週間前からみると、紅葉にも勝るとも劣らない木々の新芽が柔らかい表情で迎えてくれました。


案内ということで写真には限りがありますが、何枚か添付します。

春蘭


シロバナニシキゴロモ


アケビの花を観察中。


散策中


ミツバツツジ(ユキグニ)の赤紫色が鮮やかでした。イカリソウも咲いていました。後日たずね写真にとってきます。

午後から、買い物の途中立ち寄った公園の桜並木。




コブシもきれいに咲いていました


ゴマ塩頭のカケス(懸巣)スズメ目カラス科 L33cm の群れに出会いました。

泥の中をつついていました。秋に隠したどんぐりを探していたのでしょうか? 物まねがうまい鳥とか。



家のヤマザクラ、赤い葉に白い花が同時に咲きました。


今日は二十四節季の一つ<穀雨>、時々雨の気温の上がらない寒い日でした。
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椿

2011-04-19 | 花・木
家の椿も見ごろを迎えています。











午前中はお天気が良かったですが午後から花冷えの冷たい雨になっています。

田んぼでケリ(鳧)チドリチドリ L36センチ 日本でみられる最大のチドリを見ました。

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トキワイカリソウ

2011-04-18 | 花・木
トサミズキの下で、トキワイカリソウ(碇草:花の形が和船の碇に似ているから)メギ科が咲きだしました。




太平洋側は赤色のイカリソウが多い


白いミスミソウも


今日の鳥は
トサミズキにオナガ


下では、アオジ。


里山沿いの農道に

コブシが


モミジイチゴも


エナガがやってきました。


ツグミも集団で、そろそろ北へ向かうのでしょう。


白い花を集めてみました。
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初音

2011-04-17 | 野鳥
今朝、背戸にウグイスがやってきました。ジョウビタキと一緒でした。

最初は下手でしたが、昼ごろには上手な声で囀るようになりました。なかなか姿は見せないですが、うまく止まってくれました。


シジュウカラの番も、満開の桜ともう一本のさくら(山桜系?葉と一緒に花が咲くようです)の木に来ました。




午後から、前庭のアセビの木に姿を見せました。




太閤山ランドの桜も見ごろを迎えています。
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講演会

2011-04-16 | ナチュラリスト関連
富山県自然解説事業業務打ち合わせ会(ナチュラリスト)がありました。

その後の研修会

「日本人の自然観と現代の環境問題を考える」と題して
国際日本文化センター研究部教授 環境考古学者 安田 喜憲氏の講演会。講演内容は

東北大震災・原発から見直される自然エネルギー問題。
また越前・越中・越後の「越」は中国長江文明・呉越の「越」から(長江の人は玉は山のシンボルー山岳信仰、姫川の玉を求めて…。)。
鳥の崇拝(太陽、黒点(ヤタガラス)、蛇、柱そして玉)。鳥は天と地を往来する神聖なもの。

立山信仰についても… 姥尊
湖の年縞から時代を見つめる(みくりが池など)など時間の立つのを忘れて聞き入っていました。

今朝、やってきた鳥はオナガの群れでした。


     

今日は、昨日(26.6度)と打って変わって、午前中は雨の寒い一日でした。
今日、全線開通したアルペンルートでしたが、室堂は雪が降り<雪の大谷ウォーク>は中止だったそうです。

午後からお天気も回復、14日から無料開放されている県中央植物園の桜(ライトアップ夜桜見学会は中止です)を見てきました。
駐車場が満タン。大勢の訪問者でにぎわっていました。明日までです。


ヤエベニシダレ。皆さんカメラを向けています。


桜のトンネル。


花桃と菜の花。春らしい一枚


みつまた。


サンライトホールでは、さくらにちなむ酒、ワイン、お茶の紹介。お茶会も開催されていました。


通りかかったライデングパーク。気持ちよさそう


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春の女神 ギフチョウ

2011-04-15 | 
昨日のリベンジ?

ギフチョウ:アゲハチョウ科(岐阜蝶:1883年(明治16年)4月24日、名和靖によって岐阜県郡上郡祖師野村(現下呂市)で採集されたことに由来する)探しに行ってきました。

二頭でじゃれあって?いますが、なかなか止まってくれません。高いキンキマメザクラの花に、やっと止まり吸蜜です。遠いですが


雄が雌より1週間ほど早く羽化し、雌を待ちます。大きさは 27~36mm 雄はやや小さく、毛が多いです。

成虫の命はわずか2週間 山々が緑になる頃、はかない命を終えます。スプリングエフェメラルです。

食草のカンアオイ(寒葵:葉の形がアオイに似て、冬でも枯れず緑色していることから):ウマノスズクサ科の葉裏に真珠のような卵を産みます。


カンアオイの花 地味ですね。


成虫で越冬したルリタテハ:黒字に瑠璃色の帯、前羽表面には白い肩章、裏面は凝った木肌模様。もやってきました。



英名は、Blue Admiral(青い提督)好きな蝶の一つです。

祭りが終わり、地区では田おこしが始まりました。トラクターの後をカラスがすぐにやってきて虫を拾っています。


向こうの城山がお花で華やかにお化粧です。



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春爛漫(お茶~カタカゴの花~桜) 友との再会

2011-04-14 | 花・木
<楽茶のクラブ>の総会でした。

今までの会場の<県知事公舎>が来年の夏に『ふるさと文学館』として開館 予定で建て替えのため、今日から<市立鵜坂公民館>になりました。


今日の干菓子は飛騨の<かたりべ>でした。


鵜坂といえば、大伴家持が万葉集に歌っています。

ー婦負郡(めひこおり)にして鵜坂川(今の神通川)を輪たる時に作る一首ー
「鵜坂川 渡る瀬多み この我が馬(あがま)の足掻きの水に衣(きぬ)濡にけり」

日本五大奇祭「尻打祭」で有名な鵜坂神社については後日紹介しましょう。

午後から、カタカゴの花を見に、<ねいの里>へ出かけました。


大伴家持 「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井上の かたかごの花」

ギフチョウを期待しましたが残念でした。

展示館では、愛鳥週間にちなんで、日鳥連富山県支部の写真展が開催されていました。
皆さん、珍鳥や愛くるしい鳥の表情、またほほえましい親子の表情など力作ぞろいでした。


ウグイスが良い声で囀っていました。


まだ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキの姿がありました。写真はシロハラ、ツグミです。


この後富山に用事があり、帰りに桜の名所松川に寄りました。
         

桜(満開宣言11日)は白くなりがけていましたが、空に月と見事でした。遊覧船がやってきました。


何と「きれいねー」と言って<舟橋>から眺めていたのが、何となんと、10年前の山友達(一緒に白山に登った)のKさんだったのには驚きました。10年ぶりの再会!


Kさんのお兄さんは有名な「日本落語協会会長の柳家小三治師匠さん」です(おしゃべりりんごでKさんごめんなさい)

思いがけない友との再会の嬉しい日になりました。
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獅子舞

2011-04-13 | 日常
今日は、八幡社の春季祭礼の日です。  家の桜(老木は倒れ、ひこばえが咲いています)も満開になりました。  お宮さんへの大門道に、五色の旗がたなびいていました。お宮さんは二ヶ寺の真ん中にあります(桜の奥に)  <さるぼぼ>が踊っています。 「さるぼぼ」とは飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味である。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われているー出典ウィキペディアー   五穀豊穣を祝って獅子舞が奉納され、88箇所を夜半過ぎまで廻ります。 以前は青年団が廻していましたが、今では保存会を作り絶やさないように頑張っておられます。  家は、今年は5時過ぎにお払いを受けました。  踊り子は中で。  獅子打ちと獅子舞です(愚息がむかーし、獅子打ちをしていました)  若者が多く賑やかな獅子舞です。  少子化の時代、笛に女のお子さんが加わっておられます。頼もしいですね。  ありがとうございました。  お祭りが過ぎると、本格的な農作業に入ります。
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ミサゴの水浴び、 ベニマシコとジョウビタキ

2011-04-12 | 野鳥
寒い朝でしたが、日中は暖かくなりました。
来週の散策のお手伝いの下見に、古洞の森に出かけました。

駐車場に着いたら、ダムの中ミサゴが水浴びをしていました(遠いですが)


ダムサイトの木々の新芽の色も、紅葉に劣らずきれいに装ってきました。


水辺の散策路でカナヘビが暖かさに誘われて日向ぼっこでしょうか。


所ところでキンキマメザクラが咲いています。


一端帰り、届け物を忘れてもう一度、孫と出かけた時、ジョウビタキと遊ぶベニマシコを観察できましたのでアップします。










出あった鳥は、ホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラでした。
お花は、また後日に。
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身投げ??

2011-04-11 | 動物
表題にびっくりなさったことでしょう。まずは次の写真を。

写真撮影されたのは、ナ同期のM様です(本人様 了解済み)。




一昨日のお車の中で、Mさんからホタルイカ(蛍烏賊)の身投げの話が出て、見たいと言ったら、送っていただいた写真です。
3月31日から1日にかけてのことだそうです。
(浜辺の近くで生を受けてからこのかた○十年になりますが、恥ずかしながら初めて見ました)。

「ホタルイカの身投げ」:この頃、ホタルイカは産卵のため岸に接近しようと浮上してくるのですが、月明かりがない新月の夜は水面の高さがわからなくなり、波にさらわれ打ち上げられてしまいます。いつしかこの現象が「身投げ」と呼ばれるようになり、親しまれるようになりました。最近は海の中に入って、タモで掬う人で賑わうそうです。青白い光が幻想的ですね。


ところで優しいMさん、ホタルイカを少し拾ってきて4日間乾燥させ、これから夏野菜の元肥になさるとか。有機肥料を得てきっと立派な美味しいナス・きゅうりができること間違いなし!
ホタルイカの命も再び仕事をして土に返る(ホタルイカも本望ですね)。なんて素晴らしいエコなことでしょうね。
好奇心旺盛、研究熱心なMさん、以前にも葛の根からくず粉作りに挑戦なさったことも記憶に新しいことです。

スーパーで買い求めました。




「きらめく神秘の光」 人気のホタルイカ海上観光も9日から始まりました(5月5日まで)。

もうひとつの富山湾の春の風物詩 透き通るような淡いピンク色「富山湾の宝石」シロエビ漁が、1日から解禁されています。
冬のブリにはじまり魚がいっぱいの富山湾(立山連峰の雪解け水がもたらす豊かな森から)に感謝ですね。
(余談ですが、観光バス泣かせは富山県のお客さん。理由はいつも美味しいお魚を食べておられるので。)

今日は、花冷えの寒い一日でした。開花し始めた桜もびっくりでしょう。

昨日 立山黒部アルペンルートが弥陀ヶ原まで開通。好天の中、スキーや散策を楽しむ観光客の姿が映っていました。16日には室堂平まで全線開通します。
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