りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

夜観桜(やかんおう)の会

2011-04-10 | 楽しいお茶クラブ
周りの里山も木々の芽吹きが始まり、「笑うが如く」(中国【臥遊録】より)良い季節になりました。


菜の花が一面に。


ツバメも電線に止まって気持ち良さそう。


夕方、富山藩筆頭十村役、豪農の館<内山邸>で開催されている「夜桜の会」に行ってきました。


楽茶クラブの桃野宗重先生の呈茶席と日舞のチャリティー公演です。収益金は東日本大震災の義援金とされました。

表門


玄関前



お茶席になっていた「桜香の間」 ふすまのカワセミと杜若の絵
先生手作りの青竹の行灯、お軸が「花雲」=桜、


主菓子


先生手作りの能登の柚子と干し柿を巻き込んだお菓子 (昔は柿がお菓子とか)

心していただきました。とても美味しかったです。

窓の外は枝垂桜。ライトアップされていました


梅園に遅咲きの紅梅。




ハクモクレン


カタカゴの花。


<六段の調べ>


春を謳歌したひと時でした。
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巨木探訪

2011-04-09 | ナチュラリスト関連
今日は寒の戻りでしょうか? 午前中は冷たい雨でしたが、ナ同期の行事で、Sさんご案内で県内の巨木10本を訪ねました(三回目)。

そのうちのいくつかを紹介します。

立派なお屋敷(江戸時代十村役)で長年管理された大ヒイラギ(県天然記念物)幹周り:3.05m 樹高10m、樹齢約300年に始まり、


風雨や潮風に耐えて地域の人々のシンボル(漁師の皆さんが灯台代わりに)として愛されてきたケヤキ(県天然記念物)幹周り:9.76m 樹高30m、樹齢年(私が子供の頃?海水浴に訪れた八重津浜、その時はちっとも知らなかった?懐かしかったです)~


親鸞聖人(今年は750回御遠忌)越後に流された折、腰掛られた古志の松原(北陸街道)の大樹県天然記念物)幹周り:5.78m 樹高30m、樹齢約600年~


大沢の地鎮杉(県天然記念物)幹周り:12m 樹高30m、樹齢約800年~


お猿さんが道を横切りました。のどかな光景ですね。


最後に地元の舟つなぎの椎の木(県天然記念物)幹周り:9.35m 樹高14m、樹齢約800年。近くの鍛冶川が放生津に灌いでいた頃の舟着場。


それぞれの環境で時代を見守ってきた立派な大樹たちから元気をもらった一日でした。

頑張っています。道神社のシイの木 幹周り:6.61m 樹高18m、樹齢推定700年


木々たちも頑張っています、負けないように明日からも頑張ります。
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フッキソゥ(富貴草)

2011-04-08 | 花・木
今日、富山気象台が桜(ソメイヨシノ)の開花宣言をしました。満開までは4~5日かかりそうです。

ピンクのミスミソウの花が開きました。青い花ほど株に勢いがありません?


5mmほどの花びらが可愛いですね。


色とりどりのクロッカスです。


富貴草 年中葉が青々としているので、繁栄のシンボルとしておめでたい名前のキチジソウ(吉祥草)ともいわれています。
草という字がついていますが、ツゲ科の常緑小低木です。

雌雄同株で、花序の上部に雄花が密につき、下部に雌花が5~7個つきます

沈丁花。良い香りがします。


日向ミズキ。


レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属の総称


畑に行ったら、柿木にホオジロが囀っていました。
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2011-04-07 | 花・木
今日は、気温が23度と暖かい日になりました。

家の桜のつぼみがいっそう赤く色づきました。開花も間近でしょう。


やっとジャガイモの種を植えてきました。

畑で、ツグミをまだ見ました。


竹やぶの傍の池にコガモの姿も。
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チョウゲンボウ

2011-04-06 | 野鳥
今日はチョウゲンボウ(長元坊)タカ目ハヤブサ科 L35センチを2回見ました。
いずれも低空飛行(ホバリング)を繰り返ししていました。アップします。















飛来が遅れていたツバメを、家の周りで今日初見しました。
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二上山~大師ヶ岳

2011-04-05 | 花・木
お天気に誘われて、大伴家持が746年(天平18年)に29歳で越中の国守として高岡に赴任し、在職した5年間に万葉集に詠んだ二上山から大師ヶ岳の中部北陸自然遊歩道を散策してきました。

二上山頂(低い山:274mでは珍しい)ブナの原生林では、新芽が寒い冬から守った硬い鱗片のよろいをはずし始めました。春の息吹です。


ウソが桜の芽をついばんでいました。


大師ヶ岳への入り口は、雪が残っていました。


日陰はまだまだ雪が。


1時間あまりで、頂上:269mに着きました。

眼下は、松太枝浜。”春の海ひねもすのたりのたりかな”のすばらしい光景です。


氷見漁港です。唐島、阿尾海岸が青い海に。


方や仏舎利塔越しに立山連峰です。


お昼を食べていたら、ヒオドシチョウがKさんの袖に止まりました。


来た道を戻り、過っては越中に出征した折上杉謙信も立ち寄ったとか 弘源禅寺・毘沙門天堂を訪ねました。
        

戻った城山の守山城跡でコーヒータイム。

ここからの3方面の眺めも最高です。

1、新港方面からの立山連峰


2、礪波平野を蛇行する小矢部川(石川県境の大門山が源流とか)


3、氷見方面


出会った春を告げるお花たちです。

ミスミソウ


オーレン(キクバオーレン)見落としがちな小さな可憐な花:スプリングエフェメラル

オーレンは漢方の名で根茎は胃腸薬。

イワウチワ つややかな葉とピンクの花ですが、つぼみは濃い色ですね。開花が楽しみですね。


ユキバタツバキ


5日は二十四節気の一つ「清明」。すべてがすがすがしく感じられる季節とされる。まさにふさわしい日でした。

海と山の眺望もすばらしく、軽い汗に海からの風も心地よい散策でした。
Kさん、Iさんご一緒ありがとうございました。
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カワセミ(モーニング観察会)

2011-04-04 | 野鳥
今朝(7時~)、環水公園の月例モーニング観察会に参加しました。

運河の中は、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロなどの冬鳥の姿もまだありにぎやかでした。

湯浅支部長さんから、まだツバメがやってきていないようだとのお話もありました。

観察に入り、お目当てのカワセミ(オス)も近くにやってきてくれました。

コバルトブルー色が美しい「水辺の宝石」をお楽しみください。


  

  

小魚をゲット。
  

杭に打ち付けてしんなりしてからいただきます。
  

最後の取り合わせで、24種を観察しました。この時期にしては多いようです。

午後から畑を、夫にトラクターでおこしてもらっていたら、トラクターの後に、早速カラス(ハシボソ)がやってきて、虫を拾っていました。


上空をノスリがカラスの群れに追われていました。
  

  

  
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ヒメリュウキンカ(姫立金花):花言葉:【必ず来る幸福】

2011-04-03 | 花・木
鉢植えのお花たちをアップします。

花びら(がく)ピカピカ光る黄色のヒメリュウキンカ。光るのは虫集めのため?

花言葉:【必ず来る幸福】


青色のユキワリソウ


ワインレッドのクリスマスローズ もうすぐ開花。


今朝の鳥はカワラヒワでした。


何度見ても感動しますね。「はやぶさ」の帰還。テレビを見ていました。
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春黄金花 サンシュユ

2011-04-02 | 花・木
今朝、電線にムクドリ(椋鳥)スズメ目ムクドリ科 L24cm 番です。

右側が♀。喉の黒味が少ないですね。家の軒先で巣つくりのようです。

咲き始めた家の周りの木々をアップします。

春黄金花ともいわれるサンシュユ(山茱萸):ミズキ科が咲き始めました。


花をアップ。小さな花がいっぱい。秋に赤い実(秋珊瑚)をいっぱいつけます。茱萸はグミのこととか。果実酒にするときれいです。


マンサク科のトサミズキ(土佐水木)


穂状花序。


スズランのようなかわいい花が下がるアセビ(馬酔木)、「カンフジ」ともいわれています。葉や茎に毒があり、馬が食べると酔ったようにふらつくのでの漢字名。





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生命力(カワヅザクラ、キチョウ)

2011-04-01 | 日常
みんなが忘れられない東日本大震災の3月があっという間に過ぎ、4月:陰暦では卯月(卯の花が咲く)になりました。

被災地の入社式で復興の決意を誓う若者、会社の再建を従業員と始めた社長さんなどなど胸を熱くしてみていました。
世界各地、各方面で支援の動きが始まっています。みんなで力を合わせて乗り切りましょう。

富山は暖かい四月(19.6度)のスタートとなりました。

庭にキチョウが姿を現しました。一昨年沈丁花の下で越冬した固体を思い出しました。


ナズナの花に吸蜜にいきました。


小さな昆虫に、力強い生命力を感じました。

またいつも買い物に通る道の傍に、3月の初めごろから咲き出し、満開を迎えたカワヅザクラ(河津桜)の老木があります。美しい姿を収めてきました。



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