13日、思い立って大阪方面に行く。豊中市の服部緑地公園と吹田市の三色彩道。
12日夜に交通機関の乗り換えなどを調べていて、まず初めに三色彩道に行く
ことにする。その方が効率よく回れると思ったのだ。
阪急北千里駅近くにある三色彩道は今年初めて行く場所だ。なんでも
アメリカフウ・タイワンフウ・トウカエデが植栽されているらしい。
三色とは言うが、実際には紅葉の進み具合によって、そんなにはっきりと
色分けができるはずもない。
道路の両サイドに植栽されている街路樹なのだが、実際に行ってみて、
車の交通量も少なくはないし、建物も写り込んでしまうし、雑然としすぎて
いるきらいはある。駐車している車も多い。
それらの条件を考えた上で、どのように映せばよいのか思案したのだが、
結局はうまく撮れなかったという感じだ。
写し方にもっと工夫しなくてはならないという反省点が目立つ。
それと三種の植物の色違い、その特色が出せない。もともと紅葉の進み
具合によって樹々の色味も大きく変化するわけなのだし、本当にちょうど良い
時に行くというタイミングが重要であることは論を待たない。
今年はまあ初回だからやむをえない面もあったが、次回に行くとしたら、
紅葉具合や天気などもよく調べてから行きたい。
でもまあ、写せればそれで良し・・・でもある。深くは望まない。
北千里からバスで千里中央に出て、緑地公園下車。
かつて知ったる緑地公園である。初めに植物公園に向かう。
春であれば草本植物がもっと多彩であるのだが、この季節はもう草本は
それほど多くはない。もともとが木本中心ともいえる植物園だ。
どうしても木本植物を撮影することになる。ちょうどラクウショウが
紅葉していて見頃であった。このラクウショウは高木になるのだが、
それも剪定を施してのことのようだ。自然に任せたままでは横に広がる
性質のようだ。ついつい鶴見緑地のラクウショウ並木と比較していた。
鶴見緑地のあの並木も立派なものである。これまでのコロナのこともあり、
鶴見緑地にも随分とご無沙汰の感じだ。近いうちに行こうかとも思う。
でも何にしても植物園の花たちを見て回るのは楽しい。
植物園から公園に向かう途中で池の近くでカワセミを見る。撮影準備をして
いる間に飛び立ってしまって、それでまた、どこかに止まっていないかと
探して小一時間を費やす。徒労ではあったが、それもまた良しだ。
公園ではあまり撮影していない。広大な蓮園がある。蓮の頃に一度
行ってみたいと思う。かくして日が落ちてから帰宅の途につく。
まずまず良い一日であったと言えるだろう。
最後は西京区のイチョウです。いい具合に色づいています。
13日当日の画像は一番上から入って、御覧願います。
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