211115嵐山方面
昨日の昼過ぎ、思い立って急遽、嵐山方面に向かって自転車を走らせる。
在宅していればいたで、しなくてはならないことはありはするのだが・・・。
ルートは浄住寺・松尾大社・嵐狭・天龍寺。
浄住寺は藤原氏傍流の葉室氏の菩提寺。現在も葉室氏と関係があるらしい。
さて紅葉。昨日時点ではダメです。今後は良くなるのかどうか・・・私見では
期待薄ではなかろうか?
ポスターやテレビ放映する画像のように極端に彩度を高めて不自然なほどの
紅葉具合にするのではなくて、ありのままの色彩で撮影しょうとすると、
「なんだこれは・・・?」と失望されそうな気もする。
でも青モミジも結構多かったので、これからどう変化するか?
今年は秋時雨も少ないものだったし、紅葉も色は深めにくいのかもしれない。
浄住寺から松尾大社。この大社は京都でも有数の古刹。霊亀の元号もここの
亀の井から採られたと何かで読んでいる。
おりしも7.5.3の日で、そのお参りの家族連れを数組見かける。
人は撮影しないので、7.5.3のお参り風景の写真はありません。
松尾大社から渡月橋西詰を北上して嵐峡まで行く。
大悲閣千光寺の登り口の前の河原でしばし休憩。
なんと、10分か15分ほどの間に保津川下りの舟が6艘。すごい。
大口の団体さんなのだろう。渡月橋も人出が多かったし、嵐山はすでに
観光客は戻った感じだ。ちょっ危険ではなかろうかと思ったほどである。
トロッコ列車も見えはするのだが、列車の前に良い紅葉がない。
紅葉の木の間がくれに列車が運行するなら良いが、ちょっとみすぼらしい感じだ。
昔は良い紅葉の木が多かった印象を持っているのだけど、記憶違いかな?
嵐狭から天龍寺。天龍寺の紅葉はまあまあ良いのがある。でも数は少ない。
道路から見た宝厳院の紅葉は見頃を迎えているが、それでも私は入って
見るほどの気にはならなかった。もう20年から10年ほど以前は宝厳院にも
毎年のように行っていたのだが・・・
上の松の葉がおかしい。一部分が枯れる前なのだろうか?
松は常緑の常盤木だし紅葉するなんて聞いたこともない。まさか?
とは思うが園芸種?
昨日の画像はワンドライブにリンクしています。
よろしければ御覧願います。
見事な染まり具合目が覚めるようです。
いい散策されましたね。
松の木我が家のもこのような枯れ方?をしています。気候の下限でしょうか。
あんまり時間がなくて、でも少ない時間で少しは楽しめました。
紅葉狩りということ自体がもう過去の話みたいな感じで、コロナによって、こんな部分にまで影響されているのがちょっと残念な気もしました。普段の年であれば昨年も何の気兼ねもなく紅葉行脚をしたはずですからね。
ともあれ、またこうして樹々の織りなすドラマを全身で感じられることは嬉しいことです。でも今年は今年で、体力的にもどうなりますか・・・。もう少し良さそうな所に行って、またブログアップしたいものです。